anttiorbの映画、映像の世界

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クレアのカメラ

2017年作品、ホン・サンス監督、キム・ミニ イザベル・ユペール チャン・ミヒ チョン・ジニョン出演。

韓国の映画会社の社員マニ(キム・ミニ)は、女社長ナム(チャン・ミヒ)からの信頼も厚い有能なベテラン社員。 だが、カンヌ国際映画祭を訪れていた最中、社長から突然、仕事を辞めて帰国するよう言い渡される。 滞在していたアパートも追い出され、予定の帰国日を変更することもできず、1人でカンヌに取り残されるマニ。
一方、映画祭に初めてやってきたフランス人音楽教師のクレア(イザベル・ユペール)は、韓国人の映画監督ソ(チョン・ジニョン)と知り合う。 意気投合した2人は、製作会社のナム社長と3人で食事をすることに。
自分がシャッターを切った相手は別人になるという自説を持ち、不思議なオーラを放つクレアは、その席で2人をカメラに収めると、一足先に店を出る。 クレアが去った後、酔い始めたソ監督は、ナム社長に男女の関係を清算したいと切り出す。
同じ頃、海岸沿いを散歩していたマニは、食事を終えたクレアと出会い、意気投合。クレアが撮った写真を見せてもったマニは、そこには意外な人物が写っていることを知る。 それは、ソ監督とナム社長だった。
理不尽な解雇の理由を知ったマニは、クレアを連れて解雇を言い渡されたカフェへ向かう・・・

3作目ですね。 今公開中の4作品のひとつです。
ホン・サンス監督のタッチは、長回しと、たまにズーム、役者の演技を信頼するかのような撮りかたですね。
今作ではイザベル・ユペールが出演しています。 公開中の 「エヴァ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15596746.html ではまた際立った娼婦を演じています。 今作はクールな女性教師でカメラを駆使していきます。

物語は、舞台がカンヌ、そこで映画会社の有能社員のマニがいきなり女社長から解雇を言い渡されます。 絶対不当解雇なんですが、彼女はわけもわからず従い、途方にくれます。
その女社長と、ソ監督はどうやら男と女の仲のようですが、歳を取った女社長からは離れようとしているんですね。 その二人と出会ったクレア、食事に誘われ、クレアはソ監督と、そしてナムと食事をしてそこで1枚写真を撮ります。
そこをあとにして、今度はマニと出会い、彼女も撮ります。 クレアは撮った写真を希望があればその場でモデルになった人に上げてしまいますが、どうやら3人は微妙な関係だったことがわかり、クレアのほうに肩入れするようですね。

この作品、カンヌが舞台ということで、実際にいたホン監督、キム・ミニ、そしてユペールが同時に滞在の時に一気に撮った作品ということです。
その割にはなかなか味わいのある男女関係が描かれていました。

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ソ監督と出会うクレア

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解雇されたマニ

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マニとも出会うクレア

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店の前で寝ている犬

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教師をしていて、写真を撮る趣味のクレア

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