「おい、これを見ているおまえ。 これは滅多にお目にかかれへん貴重な映像やからな、しっかり見とけよ。 オレは女が大好きや。 そして、好きになったらもう、どうにもできん。 気持ちを抑えられへんねん。
オレは惚れた女の家に入り、その女をズボる。 これはな、いうたらオレの愛情表現や。 ホンマはオレも、好きになった女と仲良くエッチしたいだけやねん。 せやけど時々、女はオレの気持ちを踏みにじる。 暴れてみたり、なんやったら大声出したりする。 これはあってはならない裏切り行為や。 そんな時はしょーがないから、愛用のハンマーで女の脳天を一発。ポーン。
ショブって終了や。 まあな。 こんなオレを 「悪人」 と罵る女もおるわ。 ええやんか。 「悪人」。 グっとくるわ 。 オレは稀代の 「悪人」や。 愛を求める狩人や。
今までやむを得ずショブった女は6人。 ズボった女は107人。 そしてオレはこれから、今までで一番惚れた女を抱きに行こうと思うてる。 丁度108回目の、愛の告白や。
煩悩と同じ百八つやで。 ちょっとおもろいやろ。 おい、これを見ているおまえ。 これは滅多にお目にかかれへん貴重な映像やろ。 どうや、108回目のズボり、気になるやろ。 見たくないか。 本当は見たくてたまらんのちゃうか。 おい、どうやねん。なあ。 おい。」
オレは惚れた女の家に入り、その女をズボる。 これはな、いうたらオレの愛情表現や。 ホンマはオレも、好きになった女と仲良くエッチしたいだけやねん。 せやけど時々、女はオレの気持ちを踏みにじる。 暴れてみたり、なんやったら大声出したりする。 これはあってはならない裏切り行為や。 そんな時はしょーがないから、愛用のハンマーで女の脳天を一発。ポーン。
ショブって終了や。 まあな。 こんなオレを 「悪人」 と罵る女もおるわ。 ええやんか。 「悪人」。 グっとくるわ 。 オレは稀代の 「悪人」や。 愛を求める狩人や。
今までやむを得ずショブった女は6人。 ズボった女は107人。 そしてオレはこれから、今までで一番惚れた女を抱きに行こうと思うてる。 丁度108回目の、愛の告白や。
煩悩と同じ百八つやで。 ちょっとおもろいやろ。 おい、これを見ているおまえ。 これは滅多にお目にかかれへん貴重な映像やろ。 どうや、108回目のズボり、気になるやろ。 見たくないか。 本当は見たくてたまらんのちゃうか。 おい、どうやねん。なあ。 おい。」
とある実録犯罪系雑誌の編集部にある日、1本のビデオテープが届く。 そこには、過去10年間に107人もの女性を強姦(ごうかん)したと豪語する自称 「悪人」 の男(宇野祥平)からの告白と、ある強姦殺人事件の一部始終が収められていた。
白石監督の暴力シリーズ、監督はエロとグロの表現が凄いですが、これはどちらかというと、極悪バージョンですね。
主演は、白石監督の常連で、今は売れっ子俳優で、貴重なバイプレーヤーとなっている宇野祥平、近作は 「焼肉ドラゴン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15549676.html ですね。
そしてしじみ、ピンク系の作品に多く出演しています。 記事にはしていませんねえ(^^)
物語は、ある雑誌の編集部に、1本のビデオテープが届くんですね。 そこに入っていたのは、強姦殺人のビデオでした。 そしてそのとこを豪語しているのが、そんな犯罪を107人に対して行っている。 殺人は数件だが、というがいかにも不気味な存在なことがわかります。
編集者の白石は、インタビュアーをルポライターのヤエコに依頼、ちょっと怖がる彼女を何とか説得して会いに行きます。 しかしそれは地獄のような出来事の始まりでした。
108人目は、もう辺りをつけている悪人、そして彼女の家も、家の配置も確認済みなんですね。
今作は、108人目がどうなっていくかのフェイクドキュメンタリーですが、やはり監督らしいひねりが効いています。 悪人は報いを受けるのか? まあ残酷極まりない作品、監督の真骨頂ですが。
悪人を名乗る男
女の家に忍び込み
強姦を繰り返す、時には殺人も
そして108人目は取材をさせる
もちろん用意周到だった