anttiorbの映画、映像の世界

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バチアタリ暴力人間

2010年作品、白石晃士監督、白石晃士 笠井暁大 山本剛史 福島慎吾出演。

新興宗教の除霊会に参加した心霊ビデオの監督白石コージ(白石晃士)は、同じく除霊会に参加していたガラの悪い2人と知り合う。 除霊の儀式のさなか、ブチキレしたそのガラの悪い2人(笠井暁大 山本剛史)は、突如暴れだして教祖と弟子たちをぶちのめしてしまい、心霊ビデオの撮影は無茶苦茶になる。
後日、白石の事務所を尋ねてきた暴力人間2人は、自分たちを役者だと言いはり、ギャラの要求と、さらなる新作の撮影を強要してくる。 さらにプロデュサーからも、除霊会の失敗から、企画はどうなるのかと責められる。
笠井と山本の暴力人間の脅迫に屈服した白石は彼らと心霊ビデオの撮影を始める。 もちろんヤラセなのだが、心霊の力があると証する笠井は、くさい演技を連発、山本は決められて演技をたびたび逸脱してしまう。
やがて彼らに主導権を完全に握られ、当初の計画の実録心霊ビデオから、暴力的エンターテイメント映画に撮影内容がシフトしていく。 最初は恐怖心から従っていた白石監督だったが、次第に感化されていき映画撮影の暴力的魅力に目覚めていく・・・

この作品は結構初期に見ているんですね。 当時は結構いろんな意味で衝撃でした。
主演は監督自身、白石監督はこういう形で中心にいると、結構リアルなんですよね。
そして、暴力人間役で、笠井暁大。  今作意外には「超・暴力人間」 に出演しています。 記事にはまだしていないです。
もう一人は山本剛史、「超能力研究部の3人」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12501594.html 「福福荘の福ちゃん」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14696878.html に出演しています。

物語は、ある宗教団体のシーンから始まります。 そこで急に暴れ始めた二人の男。 この新興宗教に潜入した白石コージ監督はこの心霊ビデオがボツになってしまうんですね。 しかしここからこのふたりに付きまとわれます。 ふたりからすると、金づる、暇つぶし、そしてあわよくば有名になるつもりみたいですね。
でもやりたい放題、そしてすぐに暴力に走って行きます。 そして最初にいた新興宗教に再び手を出していき、そこからとんでもない展開になっていきます。
今作はエロは少なめですが、ちょっとある意味汚いんですね(^^)
白石組という感じの大迫氏と宇野氏がでてきますが、今作では脇に回っています。
一度観ればいい作品でしたが、記事のために再見しました。

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二人に漬け込まれた白石監督

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プロデューサーにも

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そして女性タレントと心霊ロケに

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どんどんエスカレートして行き

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新興宗教の信者に襲い掛かるが

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