anttiorbの映画、映像の世界

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ゾンビ・サファリパーク

2015年作品、スティーヴ・バーカー監督、ジェシカ・デ・ゴウ マーティン・マッキャン ダグレイ・スコット出演。

10年前クロモシンAというウィルスが、世界中で蔓延した。 そのウィルスに感染すると、人がゾンビになってしまう。 そして、約3年間、ソンビと人間の戦いが繰り広げられ、20億人もの死者を出した後、人間が勝利した。
メラニージェシカ・デ・ゴウ)の父親もその戦争で亡くなっており、そのトラウマからカウンセリングを受けていた。 そんな時、カウンセリングを一緒に受けている人から、ゾンビサファリパークに行ってきたらということを言われる。 所謂ショック療法的な感じだ。
20億人が犠牲となった人類とゾンビの戦争から7年後、生き残ったゾンビを孤島に隔離して、ハンティングを楽しむ “リゾート” というアトラクションが高級な娯楽として人気を博していた。 戦争で父を失ったトラウマを克服するためにリゾートを勧められたメラニーは、夫のルイス(マーティン・マッキャン)を伴い参加する。 しかし、何者かがリゾートのシステムに侵入し、ウィルスを仕掛ける。
そのため、対ゾンビセキュリティが制御不能となり、ゾンビが島中に解き放たれる。 しかもブリムストンプロトコルが発動され、自動的に島は5時間後に戦闘機で空爆されることに。 その頃、何も知らないメラニーたちツアー客は、野外キャンプでゾンビ狩りに興じていた…

これは昨年の、未体験ゾーンで上映された作品、時間があわずスルーしたんですよね。
監督はスティーヴ・バーカー、「ゾンビ・ソルジャー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15121954.html を見ています。 もう1本監督作品があるようですね。
主演はジェシカ・デ・ゴウ、初めて見る女優さんですね。 映画出演は日本未公開作品があるようです。
そしてダグレイ・スコット、「パニック・トレイン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15059425.html で主演をしています。 今作でもいい役をしています。

物語はゾンビとの戦いに勝った人類のその後のお話ですね。 それだけでも珍しいかもしれませんが、しかしその後人類は、生き残ったゾンビをある島に集めて、娯楽に利用するんですね。
それはサファリパークとして、ツアーをさせるということ。 しかしただ見るのではなく、ここでハンティングのような体験ツアーがあるんですね。 遠くから撃つゲーム、廃屋のようなところでシューティングをする、さまざまなコースを選択できるようです。
もちろんガイド役がつき、安全は保障されているんですね、何事も無ければ(^^)
しかし、考えてみるとゾンビも元人間、人権は?そういう反対勢力が無いはずがないですよね。 そしてある人物が、ツアー客に紛れ込んで、ここのシステムを破壊してしまうんですね。 そうなるともちろんセキュリティが効かなくなる。
後はお決まりのパニックとなって行きます。
まあ非人道的なゲーム感覚のゾンビ狩り、天罰が人間に当たるということですね。

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前夜祭のような宴で、責任者のヴァレリー

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そしてツアー開始

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遠くからも狙える

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始めは楽しんでいた客たちだったが

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セキュリティーに異常が

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そしてサバイバルになっていく

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