最愛の夫に先立たれた元教師のエヴァ(シャーリー・マクレーン)。 その葬儀で号泣する40年来の親友のマディ(ジェシカ・ラング)は、悲しくて泣いているのではなく、夫が若い女と浮気しているのが悔しいことで泣いているのだった。 でも彼女なりに落ち込むエヴァを明るく励ましていた。
そんなある日、亡き夫が遺した生命保険がエヴァの口座に振り込まれる。 だが、5万ドルのはずの保険金額が、保険会社の手違いで、なんと500万ドルに。
間違いに気付いたエヴァは直ちに返金しようとするが、マディはそのお金で “美しい島でバカンスを楽しもう” と提案するのだった。 用心深く保険金を下ろそうと銀行に行くが、そんな大金すぐにはおろせないと言われ、いったん帰ろうとするが、確認ができたと言われ全額振り込まれたエヴァ。
早速2人は、ヨーロッパの人気リゾート地カナリア諸島へ向かう。
その頃、保険会社の職員ヴェスプッチ(ハワード・ヘッセマン)は、上司の呼ばれ、身勝手な上司にこの件の責任者に押し付けられ、回収できなければ首をちらつかされる。 彼は娘が中国で結婚してしまい、その渡航費用を稼ぐため収入源がなくなっては困るのだった。
監督はアンディ・テナント、「メラニーは行く!」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15037413.html を見ています。
主演はシャーリー・マクレーン、「あなただけ今晩は」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11604761.html はよかったですね。 もちろん今回は、超ベテラン女優としての主演です。 そしてジェシカ・ラング、意外に記事にしていなかったですが、多くの出演作品を見ています。
物語は、5万ドルのはずがなんと500万ドル相続してしまったことから、一気に人生が狂い始めた二人のご夫人のお話。 その前は今まで住んでいた家を売る手続きを娘が進める感じでした。 デミ・ムーアが演じていますが、堅物で面白くない女となっています。
人間思いもよらない大金が入ると、すぐには使い道が思い浮かびませんね。 ましてや人生も半分以上過ぎた二人が思い立ったのは、一気に思い切って使うこと。 そして向かった先はカナリヤ諸島。 風光明美な場所で、ガンガン贅沢をし始めるんですが、ちゃんとそんな輩を狙っているハゲタカのような男がいます。 ビリー・コノリーが演じている見るからに詐欺師が出てきますが、これにコロッと行ってしまうのがエヴァなんですね。
そしてマディにもある秘密があるんですね。
コメディですが、それぞれに事情を抱えている登場人物が多く出ています。 さてみんなハッピーになるんでしょうか?
夫が浮気をしているマディ
夫を亡くし、保険金が
しかし5万ドルのはずが500万ドルが
そこに近づいてくる男
娘のクリスタル