anttiorbの映画、映像の世界

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ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~

2018年作品、スコット・スピアー監督、ベラ・ソーン パトリック・シュワルツェネッガー ロブ・リグル クイン・シェパード出演。

17歳のケイティ(ベラ・ソーン)は太陽の光にあたることができない難病、色素性乾皮症(XP)と診断され、幼い頃から日中は家に閉じこもり、ギターを片手に曲を作ったり、詩を書いて過ごす毎日だった。 それでも明るく日常を送ることができるのは、父ジャック(ロブ・リグル)と毎日のように家を訪ねてくれる親友のモーガン(クイン・シェパード)のおかげだった。 周りの高校生が卒業式を迎えた日、これまで勉強を教えてくれた父ジャックは卒業祝いとして、亡き母が大切に使っていたギターをケイティへプレゼントしてくれる。
母は、彼女が幼い頃に、交通事故で亡くなっていたが、まだ小さいころに、彼女は難病に罹る前に海岸でギターを教えようとしてくれた。
ケイティには想いを寄せている人がいた。 それは幼少期より紫外線カットが施された窓から通学姿を眺めるチャーリー(パトリック・シュワルツェネッガー)という同級生。 何年も窓越しに見つめるだけの片想いだった。 当然相手はケイティを知るはずもなかった。
ところがある日、ケイティがいつものように夜の駅でギターを弾いていると、彼女の歌声に惹きつけられたチャーリーが目の前に現れる。 驚きのあまり、まともに会話ができず一目散に逃げ帰ったケイティ。 その時、大切な歌詞ノートを駅に置き忘れてしまった。
その日チャーリーは、卒業パーティーを海岸でしていたが、彼は何か気乗りがしていなかった。 それはチャーリーは有能な水泳選手だったが、怪我をしてしまい、推薦が取り消しになってしまい、今後の自分の進路に思い悩んでいるからだった。 盛り上がっているクラスメートから逃げるように、一人家に帰る途中だった。
ケイティはモーガンに代わりに日記を取りに行ってもらうが、なんとそれを持って駅にたたずんでいたのはチャーリーだった。 モーガンはそこであることを思い、夜にケイティに、駅員に預けてあるから取りに行けと言うのだった。
もちろんそこにいたのはチャーリー、そして二人の本当の出会いが、そして運命的に惹かれあう二人だった。
そして二人は夜のデートを重ねていく 。 しかしケイティは、チャーリーに自分の病気のことを言い出せないのだった・・・

これは泣けました。 かわいそうで、そして周りがあまりにも優しくて。
監督はスコット・スピアー、初監督作品でしょうか?
主演はベラ・ソーン、歌手でもあり女優でもある彼女、映画初主演ですが、歌声が綺麗でした。
そしてパトリック・シュワルツェネッガー、あるこれから見ようと思っているゾンビ映画に出演しています。 もちろんあのお方のご子息です。
父親役はロブ・リグル、「ホース・ソルジャー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15499418.html に出演していましたが、今作はいい父親でした。

物語はこれも難病にかかってしまった少女のお話でした。 紫外線に絶対当たってはいけない・XP=色素性乾皮症という100万人に一人という病気なんですね。 一応大学ではこの病気の治療方法の研究が行われていますが、こういう確立の発症なんで優先順位が低く、予算の問題がこの後起こっていきます。
二人の出会いは、偶然でしたね。 彼女が夜に貰ったギターで駅で歌いに言ったことから、起こった奇跡。 もうこれは運命ですね。 しかし唯一彼女が怠ったこと、それが悲劇を起こしていくんですね。
ここまで頑張って紫外線を当てなかった父と娘、チャーリーの出現で大きな変化が起こります。 でも彼女も、チャーリーも、そしてモーガンも、そして最後は父さえも二人を応援していきます。 たった1回の失敗がなければ。
この作品は、本当に悲しい。 でも実はこのお話はチャーリーのお話でもあるんですね。 ケイティが彼に残したもの、それはあまりにも大きなものでした。
涙無くしては見られません。

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紫外線にあたれないケイティ

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ただ一人の親友のモーガン

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母のギターで、夜に駅で歌うケイティ

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そして出会った二人

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写真家の父

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そして父にデートに行かせて欲しいというケイティ

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