anttiorbの映画、映像の世界

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ターミネーター3


核兵器管理システムのスカイネットが自らの意志を持ち人類を滅ぼす “審判の日” を、見事阻止してから10年たったジョン(ニック・スタール)は、新たな人生の目的を模索するように放浪生活を送っていた。 核兵器は落ちなかった、喜んでいいはずなのに彼はなにか空虚なものを感じる毎日だった。
しかし、そんな時、また時空の乱れとともに、女性型のターミネーター、T-X(クリスタナ・ローケン)が現れる。 そしてさっそく殺戮が開始されるのだったが、まず目をつけたのは女性警官が乗っていたパトカーで、そのシステムから入り込み、リストを物色し始めるのだった。
また、同じような時空のゆがみが起こり、10年前にコナーたちを守って溶鉱炉に落ちた、同じタイプに見えるターミネーター=T-850(アーノルド・シュワルツェネッガー)が現われる。
一方、獣医助手のケイト(クレア・デーンズ)は、婚約者のスコット・ピーターソン (マーク・ファミグリエッティ)と結婚の準備に入っていた。 職場の動物ケアセンターに行くと、何やら外部から侵入者がいるようだった。 強盗か? と思って空いていたケージにおしこめると、それはバイク事故を起こし、治療薬を求めて侵入したジョン・コナーだった。 二人は、顔見知りだったが、コナーはある日学校から失踪したのだった。
そしてケイトのもとにT-Xが現れる。 彼女の狙いはケイトだった。 それは彼女がコナーをたどるためにリストにあったからだったが、T-Xはそこにあった血液から、ここにコナーがいることを検知するのだった。 いきなり最強のターミネーターに襲われる二人だったが、そこに現れたのがT-850だった。
二人が戦っている間、逆にケージにケイトを閉じ込め、トラックで脱出するコナー、壮絶な戦いの果てに、T-XはT-850を吹っ飛ばしコナーの車の追跡を始める。 T-Xはあらゆるシステムに侵入し、コントロールできるのだった。
再びターミネーターから襲われるコナー、はたして審判の日はどうなったのか?…

酷評されたこの 「3」、今は黒歴史の如く、無かったものにさえされていますが、単作品としての数々のアクションはそれはそれでなかなかのもんですがね。
監督はジョナサン・モストウ、「サロゲート」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/6466209.html を撮っていて、そこではブルース・ウィリスと仕事をしています。
T-X役にはクリスタナ・ローケン、「エクスペンダブル・レディズ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13365009.html 「デス・リベンジ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9943366.html と出演していますが、戦闘的なイメージある女優さんですね。
そしてコナー役にはニック・スタール、「シン・シティ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12596025.html を見ていますが、彼のその後、ドラッグで問題を起こし、トラブル続きのようですね。
ケイト役にはクレア・デインズ、多くの出演歴があるんですが、私は今作以外の彼女を見ていません。

前作 「2」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13244914.html から12年後の続編でしたが、もちろん劇場に見に行きましたが、いろんな意味で驚きましたね。 敵役が強くなるのは当たり前ですが、今作では女性型となった関係で、シュワちゃんが弱々しく見えてしまったこと。 コナーがひ弱く、前作の少年の凛々しい姿が消失してしまったこと。 そしてケイトがあまり美しく感じられなかったこと。
親子で見に行って3人ともこんなことを言っていましたね。 そしてあのエンディング、避けれなかった審判の日、強烈な絶望感が漂う終わり方でした。
もちろんシリーズは、「1」、https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13242979.html 「2」 の継承作品で、一応 「4」 まで時間軸は続いて行くんですが、ここが現代とのお別れ的な作品となって行っています。
そしていよいよ、未来戦争になっていくという感じなんですね。

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三度現れたターミネーター

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しかしもう1対、新型が出現

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コナーとケイトは狙われる

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二人を守りに未来から来たT-850

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サラの墓に武器が

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そして戦いが

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