anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

サボタージュ

 
麻薬取締局、通称DEAの中でも最強と言われる特殊部隊を率いるジョン・ウォートン(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、ブリーチャー(破壊屋)とも呼ばれる不屈の捜査官だった。 ある日、部下8人、モンスター(サム・ワーシントン)、紅一点のリジー(ミレイユ・イーノス)、シュガー(テレンス・ハワード)、グラインダー(ジョン・マンガニエロ)、パイロマックス・マーティーニ)、ネック(ジョシュ・ホロウェイ)、トライポッド(ケビン・ヴァンス)、スモーク(マーク・シュレーゲル)を引き連れある麻薬カルテルのアジト制圧に向かう。 潜入していたのは、リジー
彼女の手引きで、カルテルを殲滅し、金の隠し場所にたどり着く。 そこにはざっと2億ドルが蓄え られていた。
チームは、そこから1000万ドルをトイレから地下に流し、あとから回収する計画を立てていたが、脱出間際、スモークが打たれ殉職してしまう。
あとで地下に取りに行くのだが、ひもが切られ1000万ドルは消えてしまっていた。
DEAはこの計画を逐一チェックしてて、やはり不審なところがあるためチームのメンバーを聴取し、最終的には、ジョンに監視を付けた。 DEAでは凄腕の英雄だった彼で、監視員も一目置くほどだったが、疎ましいと思っている同僚は、露骨に彼をわざと怒らせようと挑発をしてくるが、ジョンは決してその手に乗らないのだった。
そして結局証拠不十分で、ジョンの監視は解除され、部下とともに元の仕事に戻ることになった。
1人減って7人の部下たちは、仕事が無く荒れ果てていて、事務所でやることが無く酒とゲームをしていた。 モンスターとリジーは夫婦だが、リジーの様子が変なことをジョンはすぐに気がついた。 彼女はドラッグ中毒だった。
しかしまた仕事に復帰できることに喜んだ7人はまず祝杯と、スモークの追悼を酒場で上げた。 そしてジョンは暫く鈍っていた7人を鍛え直した。
そんな折、キャンピングカーで暮らしていたパイロが列車に巻き込まれて死んだ。
刑事のキャロライン(オリヴィア・ウィリアムズ)とジャクソン(ハロルド・ペリノー)は現場に飛んだ。 単なる事故として処理されそうになるのだが、何か気になった二人は、DEAのジョンのチームのメンバーに聞き込みを開始する。
しかし屈強なチームのメンバーは、刑事のキャロラインを相手にしようとしない。 殺されたことはわかるが、それは今まで逮捕してきたカルテルの報復だと思っていた。しかし事件は意外な方向に動き始める…
 
シュワちゃんが主演なので、派手なアクション作品かと思いきや、意外に犯人が誰なのかちょっと想像しづらい、ミステリー仕上げになっていましたね。 これはやられました。
先日の「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12350049.html がコテコテのアクション作品なので、このシュワちゃんの路線は正解ですね。 同じように作ってはあのメンバーには勝てませんからね。
刑事側にオリヴィア・ウィリアムズハロルド・ペリノーを起用していますが、これが意外に良かったですね。 荒くれチームとの対比がよく取れていました。
ただ、やっぱりシュワちゃんの動きが年相応になっていて、主にアクションを受け持つのはチームのメンバー主体でしたし、ラストも最小限の動きでしたね。
67才ですし、いったん俳優をしていないブランクがあるので仕方ないですが、昨年の「ラストスタンドhttp://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9291318.html では頑張りが見えましたが、ちょっと辛そうでした(^^)
 
イメージ 1
伝説のDEA、ジョン
 
イメージ 2
彼と部下たち
 
イメージ 3
そしてカルテルを殲滅
 
イメージ 4
しかし部下たちが一人一人殺され始め、ジョンとキャロラインが
 
イメージ 5
そして
 
イメージ 6