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リズと青い鳥

2018年作品、山田尚子監督、声の出演:種﨑敦美 東山奈央 藤村鼓乃美 山岡ゆり

宇治高等学校吹奏楽部でオーボエを担当する鎧塚みぞれ(種崎敦美)は、練習のために日曜日も学校にいく。 そこに、フルートを担当する傘木希美(東山奈央)もやってくる。 みぞれは希美が来ると歩みを進め一緒に音楽室に入っていく。 まだ誰も来ていない、二人は自由曲のソロパートの第三楽章をあわせ始めるが、そこに部員たちがやってくる。
高校三年生の2人は、最後のコンクールを迎えようとしていた。 その自由曲に選ばれたのは、『リズと青い鳥』。 この曲には、オーボエとフルートが掛け合うソロがあった。 “なんだかこの曲、わたしたちみたい” と屈託なく語り、嬉しそうにソロを演奏する希美と、一緒に過ごす日々に幸せを感じながらも、終わりが近づくことを恐れる みぞれ。
そして進路届けをみぞれは白紙で出していて、担任教師からしっかり書いてくるように言われてしまうのだった。 しかしみぞれはどうしていいかわからなかった。
そんな時、木管楽器の指導できていた新山聡美(桑島法子)から、音大のパンフレットを渡される。 それを見た希美は、自分も音大を受けようかと言い出す。 それを聞き自分もというみぞれ、彼女は希美のことしか見えていないのだった。
自由曲の、「リズと青い鳥」、その童話とは
“両親を亡くしたリズ(本田望結)は街のはずれ、湖のほとりの家にひとりで暮らしている。  パン屋で働きつつも、家族がいないリズはひとりぼっちの生活に孤独を感じていた。
そんなリズは売れ残ったパンを湖にやって来る動物たちに分け与えており、 とりわけ、青い小鳥とは仲が良かった。
そんなある日、ひどい嵐がやって来る。  嵐が過ぎ去ったあと、湖に出かけると青い髪をした一人の少女(二役:本田望結)が倒れていた。  リズが介抱した甲斐もあって少女は目を覚まし、 二人は一緒に暮らすようになる。
どこか不思議な少女との生活は楽しく、 孤独だったリズにとって少女は特別な存在へとなっていく。  しかしある朝、リズは窓から入ってきた青い鳥が少女に姿を変えるのを見てしまい、 少女があの青い鳥だということに気づいてしまう。
少女を空に返せば自分はまたひとりぼっちになってしまう。  一度手に入れた幸せを手放せるのか。
あぁ神様、どうして私にカゴの開け方を教えたのですか。
自分にとっての幸せと、少女にとっての幸せを考えたリズは、 愛ゆえに、自らの手で幸せな日々を終わらせることを決断する。”
親友のはずの2人だったが、オーボエとフルートのソロは上手く噛み合わず、距離を感じさせるものだった…

今作は 「響け! ユーフォニアム」 の外伝ということなんですね。 ただ今作だけを見ても、淡い二人の関係はわかりますが。 でも2シーズンを見ていたほうがいいかもしれませんね。
声を当てているのがみぞれ役で種崎敦美、「ポッピンQ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14669118.html の小夏役でした。
希美役は東山奈央、「暗殺教室」 で潮田渚役をしていました。

物語は、童話部分と、吹部との二本立てになっています。 リズ役でゲスト的に声をしているのが本田望結でしたが、やはり声優としては未熟さを感じます。 ただ、童話シーンのため、それでもいいのかもしれませんね。
みぞれはどうしても希美と一緒にいたい、それはどうも過去にさかのぼることが必要のようですね。 しかし、なんとなく隙間風が吹き始めるんですね。 それは進路のことと関係してきます。
音大にいけるだけの素質のあるみぞれは、木管楽器を指導する新山から音大を受験してみないかと誘いを受けるんですが、実はそれが影響してくるんですね。
今作は、世界観全体を把握するのは過去作を見たほうがいいと思いますが、十分これでも女子高校生の微妙な心情はつかめます。
ソロパートのシーンの聞き応えはあります。

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みぞれと希美

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早く来た二人はソロパートを合わせる

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課題曲は「リズと青い鳥

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その中のリズと少女

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そして練習が始まる

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