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リアル

2017年作品、イ・サラン監督、キム・スヒョン チェ・ジンリ ソン・ドンイル イ・ソンミン出演。

新しくオープンしたラグジュアリーカジノ “シエスタ” のオーナー、チャン・テヨン(キム・スヒョン)は、富と知恵を持ち、野心家だが、医師(イ・ソンミン)から解離性障害の疑いがあると告げられる。 そしてこれから治療を開始することを言われる。
医師の治療は的確で、程なくすると、別人格はすっかり影を潜めていった。 チャン・テヨンはすっかり、症状が良くなった。
病院に同じ時に担ぎこまれた怪我人がいた。 一人は激しい事故を起こし、全身にひどい傷を負っていて、一命は取り留めたが、植物状態になってしまう。 一方の男は持ち直し、回復に向かっていく。 そしてもう、死を待つのみの怪我を負った男に、回復した男が近づいていく。 鼓動が止り臨終を迎えたと思ったその時、男は急に起き上がるのだった。
チャン・テヨンのカジノがいよいよオープンとなった矢先、ギャンググループのチョ・ウングン(ソン・ドンイル)から利益の半分をよこせと脅される。 ウングンは親しげに近づいてきて、自分と組むことはお前にとっても得だというが、テヨンはどうしても彼と組むことには納得できなかった。 しかしそのためには資金が必要だった。
そんな時、チャンの大ファンだという仮面を付けた投資家が現れる。 カジノに投資して、チャンを援助したいと申し出る。 仮面は金属製で、顔全面を覆っている。 なにかの事故にあったのか、まだ声帯も回復していなく、のどにボイスチャージャーをつけていた。
資金を得ることができればウングンの干渉を受けない、テヨンは、仮面の男と距離を狭めていく。 仮面の男は、声帯を戻すと、だんだんと仮面の一部をとっていく。
彼は、自らチョん・テヨンと名乗り始める。 同じ名前は奇遇だといいながら。
ギャングとの抗争が避けられない状態になったテヨンは、そんな不気味な仮面の男を断ることができない。 そして二人の中はどんどん親密のなっていくのだったが・・・

不思議な感覚の世界に陥る作品でしたね。
監督はイ・サラン、監督デビュー作でしょうか? 日本では初公開の監督ですね。
主演はキム・スヒョン、「10人の泥棒たち」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12134044.html 「怪しい彼女」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15151228.html に出演しています。 日本の女性に人気があるようですね。
そしてソン・ドンイル、「ミッドナイト・ランナー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15446567.html では警察学校の教師役、今作とは正反対の役でした。
そしてイ・ソンミン、「弁護人」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14561390.html に出演していましたが、今作ではキーマンでした。

物語は、全く自分と瓜二つの人間が、同じ名前を語って現れるという作品。 ドッペルゲンガーか? というような単純な話ではなく、もうちょっと精神的な内面の話になっていきます。
ラグジュアリーカジノというのはちょっとエッチな感じのつくりのカジノ、大繁盛する感じで、そこでは多くのリッチな客が集まってきます。 そこに漬け込んできたギャングの男、チョ・ウングンはギャングで、利益を半分よこせといってきますが、もちろんそれなりに資金も出しているようです。 半分のっとりですが、追い出すというわけではありません。
しかし自信家のチャン・テヨン、なんとしても自分ひとりでカジノ経営をしたいところに現われた仮面の男、しかしこの男が謎に包まれているんですね。 大金持ちだということはあるんですが、謎めいていて、不気味な存在です。
これは冒頭の解離性障害が、シンクロしている感じの作品、ちょっと迷う感じのわかりづらい作品、韓国では酷評されたようですが、会場では拍手が起きていました。

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精神科医のカウンセリングを受けるテヨン

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彼の診断は解離性障害

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ウングンが近づいてくる

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そして仮面の男が

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資金提供を申し出てくる

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