anttiorbの映画、映像の世界

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Mr.タスク


インターネット上での放送の一種、ポッドキャストを友人のテディ(ハーレイ・ジョエル・オスメント)とともに運営するウォレス・ブライトン(ジャスティン・ロング)は、 「キル・ビル」 を真似て片足を失った少年(ダグ・バンクス)の取材でカナダを訪れた。 しかし少年がすでに自殺をしていたことに愕然とする。
立ち寄ったバーである老人が体験談を聞いてほしがっていることを知る。 手ぶらで帰るわけにはいかにと思ったウォレスは、老人がいるという場所をまず調べるためにコンビニによる。
コンビニのアルバイトの女の子二人(ハーレイ・クイン・スミス、リリー=ローズ・メロディ・デップ)は適当な感じだったが、一応は教えてくれる。 結構遠 いらしい。
なんとかその老人・ハワード・ハウ(マイケル・パークス)に迎えられたウォレス、車いすの老人の彼の冒険譚はそれはそれで面白かったが、彼はその話の中で、セイウチに命を助けられた話をしてくる。
そしてしばらくして紅茶が出てきた。 彼はそれを飲むと、急に意識を失ってしまう。気が付くと彼は車椅子に座らされ、そして片足を切断されていた。 驚くとともに、激怒するウォレスだが、なんとハワードは歩けるのだった。 どうして足を切ったのか?それは彼の不気味で異常なある欲望からだった。
一方隙をついて取り上げられた携帯から、恋人のアリー(ジェネシス・ロドリゲス)に連絡を取るが、留守電になっており、必死に助けを求める伝言を入れ、テディにも同じ ようなメッセージを残したところで、ハワードに見つかってしまった。
実は二人はベッドを共にしていたのだが、それはアリーに少し出発前に冷たくしたウォレスの行動からだったが、留守電を聞いたアリーはテディと、捜索願を出しに警察に行く。
しかし適当なポッドキャストを放送しているウォレスのおふざけではないかとまともに取り合わない警察、そして一応調べても、留守電に入っているハワードという男がいないことから、それ以上の捜査はできないとも言われてしまう。
しかし刑事(ラルフ・ガーマン)からある人物を紹介される。 その男とはギー・ラポワンテ(???)といい、ある行方不明事件を追っているという事だった。 その男の話に似ているというのだった。
そして二人は、彼と一緒にウォレスの捜査を開始するのだったが…

ホラーの括りに入るんですが、いわゆるホラーコメディなんでしょうね。
監督はケヴィン・スミス、昨年見た作品 「コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15017663.html ですね。 これは今作品のスピンオフです。
主演はジャスティン・ロング、記事にした作品では 「声をかくす人」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9123576.html 「スペル」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/2730703.html ですね。
そしてギー・ラポワンテ(^^)、さていったい彼は誰でしょう。

物語はネットラジオポッドキャストのネタ見つけに、カナダに取材に行くウォレス・ブライトンが遭遇した奇妙で悲惨なお話です。
お目当ての少年が死んでしまい、何とか他のネタを見つけようとしていたところに、聞きつけた変わった爺さんの話。 なかなか居場所がわからないんですが、コンビニの女の子二人が、教えてくれたのが運のつきでしたね。 この二人、監督と名前からしてあの人の娘どうしで仲がいいんですね。 そして二人を主人公にしたスピンオフもできてしまいます。
そこからはウォレスが味わうどうしようもない恐怖、見るも無残な姿になって行きますし、そして一応は刑事という事なんですが、それも怪しい探偵のようなギー・ラポワンテが登場してきます。
彼の正体はあちらのスピンオフの記事で。
ラストが何か無性に切ないというか、哀愁を感じるんですね。 あの姿で一生過ごすんですよね。

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アリーとウォレス

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ネタみつけに出会った老人

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そして眠らされ片足を切断されてしまう

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そして恐ろしい計画を知らされる

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テディと友にウォレスを探すアリーだったが

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