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アンデッド刑事<デカ> 野獣捜査線

2016年作品、ショーン・クラハン監督、キム・コーツ タイラー・ロス  ローレン・ルナ・ベレス メドウ・ウィリアムズ出演。

近未来のロサンゼルス。 複雑化と凶悪化を極める数々の犯罪の町になってしまったこの地に、一人の新人刑事が配属される。 彼はゲーブル(タイラー・ロス)と言い、いきなり女所長(ローレン・ルナ・ベレス)の―に呼び出される。 職務に忠実で、言われたことをしっかりやり遂げることを見込まれたからだと言われる。
L.A.はフォーチュン500という、獣の仮面をかぶった凶悪な組織が蔓延り犯罪をし放題だった。 これに対抗するため、ロサンゼルス警察は、究極の警察官を誕生させた。それは、何度刺されても、何回轢かれても、そして何発撃たれても、次の日には何事もなかったかのように凶悪現場に戻り、犯人を追撃するスーパー・コップ、ダウン(キム・コーツ)だった。
ゲーブルは、ダウンにしっかり密着することが仕事となる。 ダウンは、自らの危険を顧みず、凶悪犯罪あるところ単身で乗り込んでいく。 そして、どんなに打たれてもひるまず、警告を発した後凶悪犯たちをぶちのめし、殺していく。 しかし相手もダウンのことを知っていて、一斉攻撃を仕掛けてくる。 そして打ちのめした後彼も倒れ死んでしまうのだった。
そしてダウンを回収する役目の数人がいつも待機していて、彼を警察署に連れて来てベッドに寝かし、そこで蘇生するのだが、今までの傷も無くなり、完全体で彼は復活をするのだった。
ゲーブルが見たのは、高圧電流で彼がよみがえるところだった。 しかし、どうしてダウンだけが乗り込んで行き、あとの警察官は待機しているのか? 不審に思ったゲーブルは命令を無視し、ダウンを助けに犯罪現場に侵入してしまう。 そこでボスを取り逃がし、ダウンは死んでしまうのだったが、彼は所長から、大きな失望と、命令無視を非難される。
納得できないゲーブルがロッカールームに行くと、ロッカーから変な格好をした一人の男が出てきた。 そこは秘密の出入り口で、そこから彼が降りていくと、地下には思いもよらぬ施設が存在していた。
一方、フォーチュン500も、ダウンを完全に抹消するために、アジアのある男に依頼をしていたのだった…

これは痛快というか、異色なSFアクション? バイオレンスでしたね。
監督はショーン・クラハン、初監督作品でしょうか?
主演はキム・コーツ、私が見た出演作は、「アンフォゲタブル」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/4680293.html ですね。 多くの作品に出演祖ているベテラン俳優ですね。
そしてタイラー・ロス、ドラマ出演が多いようですが、映画で見るのは初めてです。

物語は不死身の男ダウン刑事の物語ですね。 不死身と言っても、基本生身の人間なんで、痛みも感じるし、血も出るし、そして最後は死んでしまいます。 しかし彼はすぐに蘇生され、なに後も無かったようにまた現場に戻って行きます。 また彼は精力絶倫で、何度も女を生かせてしまい、いつもその回数を更新していきます。
もちろん家族なんかはいないようですが、実は彼の蘇生には秘密があるんですね。それを知ってしまうゲーブルは、実は彼の蘇生には多くのある特殊な人間たちが携わっていることを知るんですね。 ここがこの作品の肝であり、なかなか唸ってしまうシーンでした。
もちろんライバルも出現、あの 「ジャスティス・リーグ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15259685.html に登場したあのキャラそっくりな、中国語を話す黒人キャラが登場します。
まあちょっと意外な設定の、刑事バイオレンスでした。(未体験18)

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不死身の刑事

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ゲーブルは彼の担当になる

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たった一人で凶悪犯時に立ち向かい

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そして命を落とすが

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すぐに完全体に戻る

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そして宿敵出現

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