放映から20年経った今も人気は衰えないTVシリーズ、『ギャラクシー・クエスト』。 しかし、5人のレギュラー陣といえば、ファンの思い入れとは裏腹にチームワークはいまいちだった。
そんなあるイベントの日、タガート艦長役ジェイソン(ティム・アレン)の前に、奇妙な格好をした4人組が近づき、自分たちの星を助けて欲しいと懇願する。 彼らは本物の宇宙人 “サーミアン” であり、番組の中のヒーローたちに感銘を受け、ネピュラ星雲からはるばる地球にやって来たのだ。
最初は信じなかったジェイソンだが、彼らに本物の宇宙空間を見せられ納得。 いったん地球に戻るものの、またサーミアンたちが交渉に来たので、ついに他の4人、ドクター・ラザラス役のアレックス(アラン・リックマン)、紅一点マディソン少佐役のグエン(シガーニー・ウィーヴァー)、名砲手ラレド役のトミー(ダリル・ミッチェル)、技術主任チェン役のフレッド(トニー・シャローブ)と共に宇宙に旅立つ。
こうして単なるTV俳優にすぎない5人組が、宇宙の平和を守るため、エイリアンと戦うという過酷な仕事に挑むことに…
SFコメディという範疇ですが、これはなかなか面白かったです。
監督はディーン・パリソット、「REDリターンズ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10714699.html が近作となりますね。
主演はティム・アレン、記事にしている作品は 「クライム&ダイヤモンド」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14962408.html ですね。
物語は、“ギャラクシー・クエスト” というSF作品のキャストがいまだに、イベントの為に終結していますが、往年のやる気も無く、惰性でこなしているお話です。 しかしそこにおかしな4人組が近づいてきます。
艦長役のジェイソンも始めは、また番組ヲタクがきたと思い、貴重な熱心なファンなので、付き合ってあげようとするんですね。 しかしどうやら想像とはちがい、それは本物のエイリアンの依頼でした。
そして自分ひとりではどうしようもなく4人と一緒に連れて行こうとするんですが、4人はなかなか理解しようとはしません。 しかし本当のエイリアン、UFO、そして人知を超えた科学技術に腰を抜かしていきます。 しかしこれは彼らのある頼みが想像を超えたハードなものでした。
なかなかのコメディですが侮れませんでした。
謎の集団が
そしてジェイソンが仲間と供に
彼らの頼みを受ける
しかし戦いも
一緒に乗り切る