anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ゼイラム2

1994年作品、雨宮慶太監督、森山祐子 螢雪次朗 井田州彦 サブ出演。

骨董品カラマイトを盗んだ盗賊カヌートから、それを奪い返すべくイリア(森山祐子)が、新しい相棒・フジクロ(サブ)を率いて再び地球にやって来た。 盗んだ賊・カヌート(栗原敏)の一団ははイリアに勝てるはずもなく、彼女はあっさりとカラマイトを難無く取り戻した。イリアは、次の作戦の支援者と会うポイントへ赴いた。
一方地球では鉄平(井田州彦)が結婚式を控えていた。 彼が絶対出てほしい出席者は、もちろん神谷(螢雪次朗)と、そしてイリアだった。 でもこっちから連絡がつかないイリアで、さらに地球に来ることは皆目わからない。 彼女が地球に来ていることはまだ知らない二人だった。
さらに、実は神谷も出席できないと言ってきた。 鉄平の結婚式より大事な用とは?それは神谷にとって最も大事な人生の大きな節目の出来事だった。
しかし、偶然イリアを見つけた鉄平は、彼女のアジトであったビルへ行き、フジクロに捕まってしまう。 強引なフジクロの言いなりの鉄平、車を駆ってイリアの赴いたポイントへフジクロを乗せて行く羽目になってしまう。だが、そこには復讐に燃えたカヌートが、味方を連れてイリアを包囲していた。
大勢の敵を相手に戦うイリヤ、しかし全く彼女は怯まない。 そこへ次の作戦の支援者であるロボ ットが現れた。 しかし、そのロボットはイリアの制止も無視して、カヌート一味を惨殺してしまう。
あっという間の殺戮劇に、イリアも顔をしかめるのだったが、もはや、制御不能となったロボットは暴走を始め、疑似戦闘ゾーンを作り、イリアたちを幽閉してしまう。
殺戮の手を彼女たちに伸ばすのだった・・・

雨宮監督の前作 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15295168.html に引き続いての作品、続編という事で、主要キャラの3人はそのままで、新たにサブがフジクロというキャラで登場します。

物語は、ゼイラムを退治する中で芽生えた3人の友情、しかしイリアはまた新たな仕事で地球を離れて行きました。
そんな中、イリアも二人に対する思いも強く、さらに絶大な信頼を置いていました。 今の相棒のサブは信用できず、「あんたなんかよりずっと頼りになる二人」 とまで言っていたんですからね。
しかし彼女はまたある任務を受けて地球に帰って来ていたんですね。 カラマイトを盗んだ盗賊の集団が、地球に逃げ込んだのでした。 さらに、彼は多くの賞金稼ぎたちを終結させ、イリアを数で倒そうとするんですが、そこに現れたのがなんとあの最強生物だったんですね。
生物兵器とも、ロボットとも言えるゼイラムが再び登場、しかしイリアの手助けに来たような感じなのは?
このシリーズ好きだったんですが、この 「2」 で終結してしまいます。 それは雨宮監督が、ゲーム制作に移ってしまったかららしく大変残念でした。
そして数年後、ゲームが一段落して、新しいSF作品を作るんですが。

イメージ 1
大群を連れてきたカヌート、しかしイリアはあわてない

イメージ 2
そこにまたあいつが

イメージ 3
再び戦いに

イメージ 4
しかしまたあの生物が宿っている

イメージ 5
そして決死の戦いが

イメージ 6