anttiorbの映画、映像の世界

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ソウ4

2007年作品、ダーレン・リン・バウズマン監督、トビン・ベル、スコット・パターソン、ベティ・ラッセル出演。

病院の解剖室。 ゲームの仕掛け手であったジグソウ=ジョン・クレイマー(トビン・ベル)の遺体の胃袋の中から、ロウで固められたカセット・テープが発見される。 ホフマン刑事(コスタス・マンディラー)がテープを再生すると、ゲームはまだ終わっていないというジグソウのメッセージだった。
一方、ある部屋に、2人の男が監禁されていた。 1人は目を縫われており、1人は口を縫われていた。 2人は脱出しようとするが、意思疎通ができず殺しあってしまい、両方とも死亡してしまう。
ホフマン刑事とリッグ刑事(リリク・ベント)、SWAT部隊は、ケリー刑事の無残な遺体を発見する。 リッグ刑事は、ケリーの安全を誰よりも心配していたが、最悪の結果に嘆き、事件の捜査からジョンの妻であるジル(ベッツィ・ラッセル)を尋問する。 しかし、リッグ刑事が自宅で休んでいると、何者かが自宅に侵入し、彼を拘束していくのだった。
リッグが目覚めると、テレビにはジグソウの人形が現れ、人形はゲーム開始を告げます。 失踪していたエリック刑事が氷の上に吊るされており、ホフマン刑事が椅子に座っていた。 2人の前にはアート(ルイス・フェレイラ)という男性が2人を見守っている。
FBI捜査官のピーター・ストラム(スコット・パターソン)とリンジーペレーズ(アシーナ・カーカニス)、はジルを捜査し、ジョンと妻であるジルの関係性を明らかにすることに成功する。 それは、ジルが妊娠中に、施設に強盗が入り、強盗の行動によりジルの腹部は強打され、それによりジルは流産してしまったのだった。 ジョンは強盗を監禁し、初めてジグソウゲームを施したのだった。
しかしジョンはもうこの世にはいない…

今作は冒頭にジグソウことジョン・クレイマーの解剖シーンが描かれます。 今作で、やっと表の主役に彼がなる、そんな感じの展開ですね。
監督は 「2」 「3」 から引き続きダーレン・リン・バウズマン、そしてジョンの妻役でベッツィ・ラッセルが登場します。 「マンドレイク~人食い植物のえじき」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13829573.html で主演をしていました。
そして冒頭に何と体の中からテープを発見する刑事・ホフマンにはコスタス・マンディロアがキャスティングされていますね。
物語は、ジョン・クレイマーという人間と、その妻ジル、二人の悲劇が今作では画かれています。 不幸な事故というにはあまりにも理不尽で、憤りを感じるシーンですが、これがやはりジグソウを生み出してしまうきっかけになっていくんですね。
だから今作は、これは回想シーン、そして時系列が昔のシーンという事がいままでよりはわかりやすくなっているという事と、1作目以降での残酷ゲームの背景が徐々に、よりわかる感じになっています。
また、誰が継承していくのかも。
ナンバリングはあと2作、そして 「ファイナル」 になって行きます。

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4度、ゲームが始まる

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そして数人が仕掛けに捕まる

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そしてゲームが続く中

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ジグソウの秘密が

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少しずつ解き明かされていくのだが・・・

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