anttiorbの映画、映像の世界

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マンイーター


オーストラリアの奥地を訪れたピート(マイケル・ヴァルタン)は、ワニの観光船ツアーへ参加することになった。 運河を遡りながらボートは進み、ピートを含めた旅行客はワニや景観を楽んでいた。 その最中、ピートは一発の信号弾が挙がったのを目にする。 ガイドのケイト(ラダ・ミッチェル)は、救難信号かも知れないからとさらに奥地へと向かう。
開けた場所に着くと、転覆した小型ボートを目にする。 大変だと思った瞬間、観光船を大きな衝撃が襲う。 底から水が侵入しはじめる。
エンジンを全開にし、前方にある小島へ突進、乗客が島へ上がると同時に船は沈んでしまう。 小島は周囲をぐるりと運河に囲われていて、観光客の一人は満潮になったらこの島は沈むので、暗くなる前に脱出すべきだったと言う。
島の中心で無線が聞こえたと皆がそちらを注視した瞬間、引き留めた男性が姿を消してしまう。 水辺には波紋だけが残されていた。 男性の妻は叫ぶが、虚しく響くだけだった。
小島に取り残されながら救助を待っていると、小型ボートが近づいてくる。 助けを求めるが、ボートの二人は大音響の音楽を流しており聞こえない。 突然、ボートが上空へ突き上げられ大破してしまう。 水面に投げ出されたニール(サム・ワーシントン)は、相棒を探すが見当たらない。 島からの警告を聞きニールは慌てて島へ泳ぎ着く。
夕暮れとなり潮も満ちてくるが、助けは来ない。 ケイトはだんだん私のせいだと自分を責め始める。 そんなケイトをピートは慰めるのだが。 ニールはこのままだとダメだ、ワニが戻ってくる前に行動すべきだと皆に伝え、島の対岸からロープを渡し、脱出する方法を提案し、一人水に入っていく。
無事に渡り切り、木の幹へロープを結び、島との間にロープの橋を架けることに成功するのだった。 まずは女性が ロープへぶら下がり渡り始めるが、中ほどで力尽き動けなくなってしまう。
親子三人で参加していた父親が、それを見て娘に渡るよう促す。 ロープが持たないと他の旅行客が止めるが、耳を貸さず、対岸のニールは動けない女性を何とかしようと立ち上がるが、ライトを落としてしまう。
拾った瞬間、横からワニが襲い掛かってきた…

大ワニの作品ですが、今作はテンポのいい、どんどん殺されていくシリーズものとは違い、じっくりと恐怖感を増していく作りの作品ですね。
監督はグレッグ・マクリーン、初鑑賞の監督で他作品も数本あります。 主演はラダ・ミッチェルになりますか。 彼女の近作は、「エンド・オブ・キングダム」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14178270.html 「エンド・オブ・ホワイトハウス」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9568750.html 、そして 「サイレントヒル」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=324033 でしっかり主役ですね。
また、サム・ワーシントンミア・ワシコウスカなど主役級の配役になっているところから、そんなにバクバク殺してはならないという事なんでしょうね。
物語はだんだん正体を現していく大ワニと、この島の脱出物語になって行きます。
しかし 「レイクプラシッド」 シリーズ https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?m=lc&sv=%A5%EC%A5%A4%A5%AF%A1%A6%A5%D7%A5%E9%A5%B7%A5%C3%A5%C9&sk=0 を見ていると、逆に物足りなく感じてしまいますね。

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小島に打ち上げられた観光客

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ここから脱出しないと満潮時に沈んでしまう

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川には大鰐が

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そして襲われていく

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次々と

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