anttiorbの映画、映像の世界

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ラプチャー 破裂


レネー(ノオミ・ラパス)は、忙しい朝の食卓にいた。 息子のエヴァン(パーシー・ハインズ・ホワイト)は母の悲鳴で駆けつけると、大嫌いな蜘蛛がいたからだった。 しかしいつものように、彼の役目は殺さずに逃がすこと。
エヴァンは学校の宿題で、家系図を作る課題が出た。 母方はわかるのだが、父方はわからない。 父に聞いてほしいと言うが、数学の問題に4問応える事を条件づけるレネー、エヴァンの苦手科目だった。
これから父のところにエヴァンを送っていくレネー、数学の課題を待っていると遅れてしまう。 彼女は友人たちと、スカイダイビングに行く約束があるのだった。 彼女は離婚をしていて、交互にエヴァンを預かることになっているが、暴力的な前夫とはできれば会いたくなく会話もしたくはない。 息子の前では普通に振る舞っているがうっかり前夫の留守電のメッセージを聞かれてしまう。 攻撃的な感じの悪い言葉だった。
そんな彼女の車に何かを仕掛けるスキンヘッドの男(マイケル・チクリス)がいた。 そして待ち合わせ場所に急ぐ彼女車を、ぴったりついてくる1台の車、そこにはその禿の男と、もう一人女性・ダイアン(ケリー・ビシュ)が乗っていた。
突然車がパンクし、立ち往生していると、後ろからトレーラー車がやって来て、タイヤ交換を手伝ってくれる。 しかし反対車線には例の二人がこちらをこっそり見ている。そして突然、トレーラーの二人の男に眠らされ、拉致されてしまうレネー。 彼女の車と合わせて3台は走り始めるが、もう一人女性が乗り込んできて、彼女のジーンズを脱がせ、手足を固定して、動かせなくしたうえで眠らされてしまうのだった。
気が付くと、謎の隔離施設にいたレネー、しかし途中ですれ違った同じように捕まったであろう男から謎の言葉を言われる彼女。 いったい何が始まるのか?…

ラプチャー” とは、狂喜、歓喜、有頂天を表す言葉ですが、今作では 「破裂」 という意味合いが強いようですね。 どちらにもひっかけてある気がします。
監督はスティーヴン・シャインバーグ、過去作は数本あるようですが初鑑賞でした。主演はノオミ・パラス、彼女といえば 「ミレニアム」 3部作 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A5%DF%A5%EC%A5%CB%A5%A2%A5%E0 で一躍全世界に知られました。 そして今年新作が公開される 「エイリアン:コヴェナント」 の前作 「プロメテウス」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/6739806.html にも主演でしたね。
今作はいきなり拉致されたシングルマザーのお話です。 何の変哲もない女性のレネーですが、連れて行かれた先は、なにやら殺風景な実験施設でした。 そこには彼女だけでなく数人の同じようにつれてこられた人間がいるようで、いきなり彼女は苦手な蜘蛛を押し付けられます。
しかし彼女はたまたま家にいた時に、ズボンのポケットにカッター入れていたんですね。 車の中で必死にカッターを探し、隠し持って手に付けられたベルトを外し、果敢にダクトに侵入、そしてこの施設内を調べ始めるんですね。
しかし一体拉致した人間は誰なのか? 何かの組織なのか? 政府の人間なのかは全く分かりません。
そしてそもそも彼らは人間なのかネタバレ厳禁な異色ホラー作品でした。

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いきなり拉致されたレネー

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いったいここは?

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謎の注射をされ

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いろいろな実験をされる

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しかし何とかダクトからこの施設を探査する

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