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ザ・トリップ

2021年作品、トミー・ウィルコラ監督、ノオミ・ラパス アクセル・ヘニー アトレ・アントンセン クリスティアン・ルーベク出演。

夫婦の愛憎劇を描いたメロドラマを演出するディレクター、ラーシュ(アクセル・ヘニー)。 出演女優は彼が妻リサ(ノオミ・ラパス)と上手くいっていない、と知っていた。 何も問題無い、この週末に夫婦で旅行し山小屋へ行くと答えるラーシュ。 彼は妻が旅行先で1人で山に登りたいと望んでると告げ、危険だから止めろと言ってる…と妙に強調する。

運転する車の中で、ラーシュは何者かと電話で話す。 老人ホームに父ミッケル(ニルス・オル・オフトブロ)を見舞うラーシュ。 ここでも彼はリサと山小屋に行く、リサは1人で散策したがっていると話した。 元軍人の父は息子の話をろくに聞かず、自分が立てた山小屋を懐かしがる。 その部屋で3人の囚人の脱獄を告げているテレビのニュース。 ホームセンターを訪れたラーシュは、ノコギリにハンマー、粘着テープにロープなど何やら物騒な物を買い込む。 その荷物を妻に見つからぬ様に車のトランクに隠すラース。リサが現れ車に乗り込みむ。
女優業が思わしくない妻リサとラーシュの関係は良くなかった。 今回の旅行でそれを修復つもりだが、山小屋に向かう車内で口論が始まる。 ようやく目的地に着く2人だった。
山小屋のセキュリティキーは正常に作動しなかったが、2人は中に入ルト、何やら妙なゴミがあり、それを気にせず小屋に保管された猟銃を確認するラーシュ。 リサのいるキッチンには包丁やナイフが並んでいた。 ラーシュは自分のセーターを知らないかと妻に訊ねるが、彼女も知らなかった。 2人で協力して料理をし始めるが、些細な事で意見が衝突しますてしまう
それでも料理が完成すると、夫婦は湖の傍で食事をとる。 リサにオーディションの準備や、彼女の仕事仲間ディエゴについて尋ねたラーシュ。 単語を並べるボードゲーム、”スクラブル”を楽しむ2人は、つまらぬ事で対立する。 妻が先に休むと、ラーシュは1人物思いにふけるのだった。
翌朝、大きな石を拾いカバンに詰めたラーシュはそれをボートに積み、車から例の工具を取り出して並べ、ハンマーを持って酒をあおると覚悟を決める。 その時リサが彼を呼んた。 ハンマーを隠し持って妻に近づくラーシュ。 彼が殴ろうとした時、振り向きざまに夫にスタンガンを押しあてるリサ。
目覚めた時ラーシュは、椅子に縛り付けられテープで拘束されていた。 リサは夫に、ハンマーで何をするつもりだったのかと冷たく尋ねた。 ラーシュはごまかそうとするが、妻はお見通しで、ラーシュはなぜお前はスタンガンを用意した、と反論するとリサは猟銃を持って現れる。


これはグロいんですが、面白かったですね。
監督はトミー・ウィルコラ、「セブン・シスターズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15197287 を撮っていますね。
主演のリサ役はノミオ・ラパス、「ストックホルム・ケース」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/11/060000 に出演していました。
アクセル・へニーは、「クローバーフィールドパラドックス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15393429 に出演していました。

物語はドラマのディレクターのラーシュ、そして妻は女優のリサ。 しかし二人の間はもう修復不可能になっていましたが、周りは気が付かず、週末に父の別荘に行くと、ラーシュは周りに言っていました。 一応父にも告げて二人は出発しますが、ラーシュは不審な行動と、買い物をしていました。
車の中の二人は、たわいないことで言い合いになりますが、それでも別荘に着くと、なぜかドアロックが壊れていて、中も多少散らかっていました。 しかしあまりに気にせず、食事を試ゲームをして就寝しますが、次の日、ラーシュは妻に襲い掛かりますが、それに予期していたように妻のリサはスタンガンで夫を気絶させ、拘束をします。

今作は、二人ともここでお互いを殺そうと計画をしていたんですね。 しかしここから二転三転、グロいシーンもありますがけっこう面白いんですね。 バイオレンスコメディですね。

 

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