anttiorbの映画、映像の世界

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放送禁止6 デスリミット

2008年作品、長江俊和監督、佐伯新伊佐美紀、吉岡睦雄出演。

神奈川県に住む主婦から映像ジャーナリスト・古茂田俊作氏に送られた手紙。 それはDV被害の告白だった。 「私は夫に殺されるかもしれない」。
数々のスクープ映像を撮ってきた古茂田。 その秘訣は 「とにかく取材は一人でいく。 当事者と一対一で向き合うことが重要」
宋野家の窓には 「そうのとつお・まつ」 の文字と、何枚かの用紙(レシート?)が刺さったコルクボードがあった。
依頼者の宋野真津は、古茂田のインタビューに、蹴られたり、野球中継の録画失敗しただけで沸騰したヤカンを投げつけられて、肩から 「火傷」 をしたと被害を訴える妻。 DV被害は2年前くらいから行われている。 原因は突然キレるのでストレスなのかわからないと告白をする。
どうして古茂田に依頼をしたのか? それは彼が以前取材したいじめ問題を見て感銘したというのだ。 今の状況を彼なら理解してくれると考え助けを求めたということだった。
彼は実態を知るために隠しカメラを数台部屋に設置する。 古茂田はマンション外の車で待機し監視となる。
最初の日、20時を過ぎた頃、夫が帰宅してくる。 いきなり機嫌が悪い夫だった。 食事中、ラー油がなくて早くも彼はブチ切れる。 「餃子にはラー油って決まってんだろがっ!」 妻に食べ物を投げつけるのだった。
それを見て古茂田 「目を背けてはいけない。 これが現実なんです。 ヤラセではなく今まさに現実に起こってるという、深刻な真実なんです」 とカメラ目線で語るのだった…

DVの話は2作目の 「ある呪われた大家族」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14913197.html でも行方が分からなくなったお父さんでありました。 今作ではその後に全国で起こっているDVの実態のデータが明かされます。 それはもちろん本当のデータであり、妻への、家族への、さらにそれは幼児虐待にまで行く場合もありますね。
今作の相談者は、夫からの暴力を受けているという事でこの映像ジャーナリストの古茂田に相談をしたという流れでした。
しかし見ていくと、どうもこの古茂田の行動が今一つタイミングがおかしいことに誰しも違和感を感じてしまうんですね。 何かタイミングが遅い。 一応真剣な表情で相談者を心配しているように見えるんですが。
そして相談者はあるサイトにコンタクトを取ってしまうんですね。 それが復讐サイト、ネットで恨んだ相手に復讐を言洗いするサイトのことです。 管理者は 「シエロ」という謎の人物。
そして夫が怪我をして帰ってきます。 復讐は実行されたようです。
しかしお話はここからまったく予期しない方向で展開をしていくんですね。
この 「6」 はその後の劇場版に繋がって行きます。 そして大変ショッキングな展開と、さらなるこの舞台裏で実行されていたもっと違った角度の映像となっていくんですね。

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DV被害を訴える女性

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隠しカメラで家の状況を映す

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ジャーナリストの古茂田氏

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DVは続く

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