2019年作品、ダーシー・ウィアー製作、撮影、編集。
世界最高のUFO研究家として国際的に知られるメキシコのジャーナリスト、ハイメ・マウサンのもとには世界中から数多くのUFOや宇宙人を捉えた写真や映像が送られてくる。
UFO研究にのめり込むことになった事情や経緯を、マウサンが自ら赤裸々に告白。 米国防総省が本物と公表した米軍撮影のUFO映像、メキシコ空軍によるUFO映像など、世界が驚いたスクープ映像の数々。 また、マウサンが自らの人気番組『三千年紀』で取材して大反響を呼んだ9つの宇宙人映像と写真を紹介。 電柱の陰から時空を超えて現れる宇宙人を捉えた“メリダの宇宙人”、野球場に現れた透明状の宇宙人が撮影された“モンティの透明の光”、砂漠でUFOと小さなヒューマノイドと遭遇した3人の若者の証言から現場に向かったマウサンと取材班が宇宙人と遭遇した“砂漠に現れたUFO”等……。
また、メキシコシティの住宅街で数台の防犯カメラが捕らえた浮遊する金属状の物体を検証する。
1作目は流石に評価が低かったですね。
知っている話ばかりで、マニアにとってはおさらいと、UFOの歴史を振り返る作りになっていたという印象だと思います。
さて、2作目は、ストーリーテラーにハイメ・マウサンというジャーナリストが起用されています。今作がぐっと引き締まっているのは、どうやらメキシコでは人気があり信頼が厚いと言われている彼の起用があったからでしょうね。
まず彼がUFOに携わることになった経緯を丁寧に説明していて、彼が見過ごせない不可思議な事象だと自覚したことから、検証をしながら、どうやらこれはいたずらではなく、何か不思議なことが起こったという事件を紹介し始めます。
近年、日本で紹介されるエイリアンらしいビデオの多くは、どう考えても作り込んだ作品という一面が強いんですが、今作で取り上げられている多くの事件はなかなかリアルな事件が揃っている感じがしました。
もちろんその検証シーンなどがもっと詳しくやって欲しい気もしましたが、限られた尺の中では難しいところでしょう。
ただ、1作目が不評だったのか、シネコンでの上映が極端に少なくなってしまったのが残念ですが。
若き日のマウサン
そして謎の発行物体
そして謎のヒューマノイド
そしてこれはロボットか?
そして柱の陰から現れたヒューマノイドを検証
そして彼が長く続けている番組で