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タイガーハウス

2015年作品、トーマス・デイリー監督、カヤ・スコデラーリオ主演。

ケリー(カヤ・スコデラーリオ)と、マーク(ダニエル・ボイド)は恋人同士だった。 ケリーは体操の選手で、毎朝5時起きで2時間の練習をしていたが、ある時、マークが家から持ち出してきたクロスボウをケリーに見せている時、誤ってケリーの右太ももを撃ち抜いてしまうのだった。
重篤な後遺症は残らなかったものの、ケリーは学校を辞めて今はスーパーの店員をしている。
しかし事故後も二人の関係は続いていたものの、マークの母・リン(ジュリー・サマーズ)は彼女との付き合いに大反対をしていた。
マークの18歳の誕生日の前夜、ケリーはマークを祝うために、マークの家の2階に忍び込む。 マークの家には、母・リンと義父・スエータ(ラングレー・カークウッド)がた。
その時、外で寝ている番犬が吠えはじめたので、警戒した母・リンがマークの部屋に様子を見に来てしまい彼女はとっさにベッドの下に隠れる。リンは医者であり、ケリーの家の貧しさを否定しているのだった。 そして彼女の素行の悪さを批判し、マークの話を聞こうとしない。
マークはスエータに言われて羊の様子を見に行き、リンは部屋を出て行った。 マークが戻ってくると、彼女のバッグにクロスボウの矢があるのを見つける。 彼女のお守りだと言われるが。
その頃、外では恐ろしいことが起こりつつあった。 吠えた番犬は殺され、数人の怪しい男が近づいて来ていたのだった。
午前4時半。 とうとう怪しい男たちが行動を起こす。 黒い鋼鉄のマスクをつけた男性4人が、マークの家の1階の窓ガラスに穴を空けて侵入して、まず両親を拉致する。
同じ頃、浅い眠りから覚めたマークとケリーは、ベッドで抱き合ったまま話をしていた。 彼女の妊娠を知り驚くマークだが、その時物音がして侵入者が来たことに気付く。 彼はシェーン(ダグレイ・スコット)という主犯格の男をバットで負傷させるが捕まって拘束されてしまう。 しかし、ケリーはベッドの下に再び隠れることに成功する。
しかし仲間たちに抱えられたシェーンはそのベッドに寝かされるのだった。 ケリーは声を出せない状態になってしまう…

監督はトーマス・デイリー、日本公開はこの作品が初めてですね。 主演のケリー役にカヤ・スコデラーリオ、彼女は 「メイズ・ランナー」シリーズ https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A5%E1%A5%A4%A5%BA%A1%A6%A5%E9%A5%F3%A5%CA%A1%BC でテレサ役をしていました。 今年公開の「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」 に出演予定ですね。
賊とたった一人で戦う女性というシチュエーションは、「サプライズ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12056126.html に似ていますね。 戦う女性という事ですがいったい何の武器で戦うかは、冒頭でわかります。
しかしどうして賊が入ってきたのか? 謎の行動をとる数人、そして怪我をしてしまったシェーン、意外にこれが大けがで瀕死状態になってしまうんですね。 医者であるリンが応急処置をしますが、ガラスの破片が内臓に達していて、本来は病院に運ばないといけないレベル。 しかし強盗なのでそうも行かない。
この後、もちろんケリーと強盗の闘いになって行くんですが、ケリーがいったん屋根裏に逃げ込むところから展開が大きくなっていきます。
意外に面白い家の中という閉鎖空間のサスペンスアクションでした。

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事故後も付き合っていた二人

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しかし1階で賊が侵入

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何の目的で?

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賊の一人が怪我をする

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そして彼女の反撃が始まる

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そして・・・

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