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アサシン クリード

2016年作品、ジャスティン・カーゼル監督、マイケル・ファスベンダー主演。

1491年、アギラール・デ・ネルハ(マイケル・ファスベンダー)は、殺された両親が所属したアサシン教団で、マリア(アリアンヌ・ラベッド)の徹底した訓練を経て、初のミッションに挑もうとしていた。
グラナダまで迫っていた、トマス・デ・トルケマダ(ハビエル・グティエレス)率いるテンプル騎士団が、イスラム最後の王朝を滅ぼし、イスラム王朝の王が所持していた 「エデンの果実」 を奪取しようとしていたのだ。 これを阻止するのが、アギラールに与えられた使命となった。
一方、1988年。 カラム・リンチ(アンガス・ブラウン )がいつものように自宅に戻ると、父親が、母親を殺害した現場を目撃する。 遠くから近づいてくるテンプル騎士団の車列から逃れつつ、父に促され、突然家を去ることになった。
それから約30年経った2016年。 カラム(マイケル・ファスベンダー)は殺人罪で誕生日に死刑執行されるところだった。 
死刑台に座り、薬物を注入されて死亡したはずだったが、目が覚めたら実験室のようなところにいた。 その時横にいた女性はソフィア・リッキン(マリオン・コティヤール)で、アブスターゴ財団のスペイン支社で最新のヴァーチャル・リアリティ装置 「アニムス」 の研究開発に携わっていた。
混乱したカラムは、実験棟を歩き回り、自分が今アメリカにいないことを悟った。 カラムは、ソフィアから、カラムがある実験のために 【法的には死亡した状態で】 アブスターゴ財団へ連行されたこと、理想の人類を追求するため、新たな方法で暴力を根絶するための手がか り、「エデンの果実」 のありかを探るためのヴァーチャル・リアリティ実験についての説明を受けた。
カラムはVR装置 「アニムス」 の実験室へと連行され、そこで 「エデンの果実」 のありかを知るキーマンである500年前の祖先、アギラール・デ・ネルハの人生を追体験することになった。 彼は、アギラールの世界へと入っていったのだった…

予告編が結構いい感じだったので、あまり世界観もわからず見に行った作品。 どうやらこれはゲーム原作のようですね(^^)
監督はジャスティン・カーゼル、私は初鑑賞の監督です。 主演はマイケル・ファスベンダー、売れっ子の彼は出まくってますね。 最近の作品だと、「X-MEN: アポカリプス」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14353024.html 「スティーブ・ジョブズ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13912879.html 監督とは監督の前作 「マクベス」 でもコンビを組んでいますし、今作でも一緒のマリオン・コティヤールも夫婦役でしたね。
そしてコティヤール、彼女の作品3連発ですね(^^) 「マリアンヌ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14740832.html 「たかが世界の終わり」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14762129.html と、今年に入って日本公開が続いています。
作品としては、現在と、15世紀がリンクした世界観での圧倒的なアクション作品。 ただ言えるのはアサシン教団とテンプル騎士団の関係性がある程度頭に入っていた方が良さそうですね。
“アサシン” はその名がイコールとなるほど暗殺というイメージが湧きますね。 恐ろしい殺しの集団、対して “テンプル騎士団” は、もともと十字軍遠征の保護組織が起源だと言われている武装軍団ですね。
この二つの組織が闘いをしているというのがゲームの内容なんでしょうか? もうこれはゲームをしないと分からないところなんでしょうし、続編あり気の今作を見て続編を見ていくと分かってくるんでしょうか?
ただアクション作品としてのクオリティーは高かったですね。

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死刑になったはずの自分だったが

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アニムスという装置で

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15世紀に

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そこで戦いを経験


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