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ゴッドファーザーPART III


父・ビトーからコルレオーネ・ファミリーのドンの地位を継承したマイケル(アル・パチーノ)が、ファミリーの存続のため兄・フレド(ジョン・カザール)を殺してから20年を経た1979年。
マイケルはバチカンのギルディ大司教(ドナル・ドネリー)と手を結び、ファミリーの永続的な繁栄を図ろうとする。 しかしオペラ歌手をめざす息子・アンソニー(フランク・ダンブロージョ)はそんな父と反目し合っていた。
マイケルのカトリック教会からの叙勲を祝うパーティーの席上で、マイケルは10年前に別れた妻ケイ(ダイアン・キートン)と再会する。 そしてそこにはマイケルの妹、コニー(タリア・シャイア)がファミリーの後継者にと思って連れてきた長兄の故ソニーの息子ヴィンセント(アンディ・ガルシア)の姿もあった。 マイケルの娘メリー(ソフィア・コッポラ)は従兄のヴィンセントに運命的な愛の予感を覚えてゆく。
かつてのコルレオーネ家の縄張りは、ジョーイ・ザザ(ジョー・マンティーニャ)によって牛耳られていた。 ファミリーが犯罪から手を引き、合法的な仕事に移ることを宣言したマイケルはザザの配下にいたヴィンセントを自分のもとに置き、後継者として育てようとするが、そのことを契機にザザとヴィンセントの抗争が表面化し、暴力沙汰が起こってしまう。
そんなヴィンセントにファミリーの記事を書くことを目的とした女性ジャーナリスト、グレイス(ブリジット・フォンダ)が接近する・・・

ゴッドファーザーPART II」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9859933.html を見てから、大分間が空いてしまいました。 3時間になろうかという長編なんで、見れるときはジックリ見たいもので、お正月に鑑賞しました。
今作ではマイケルはすっかりと老齢期に入っているんですね。 もともとマフィアの世界に入る気はなかったマイケルでしたが、成り行き上どうしようもなく父の後を引き継ぎ、とうとう上り詰めて行きました。 しかしそんなマイケルにも病魔が襲ってきて、次の代に引き継ぐ時期になるとともに、裏社会から表社会に衣替えを図っていくんですね。
まずはバチカンと結び付き、金融を市街し、ヨーロッパ経済界に名を連ねたいという野望を持ち、財団を発足させます。 ただ物事はそう簡単にはいかず、昔の長老たちがやはり甘い汁をすすろうと接近してきますし、チンピラくらいの存在だったザザが、目につき始めヴィンセントと対立を始めていくんですね。
ヴィンセント役にはアンディ・ガルシア、そして恋に落ちる我が娘メリーにソフィア・コッポラを起用しています。
しかし歴史は繰り返すではありませんが、裏社会のドンに君臨していた父に反旗を翻すように、アンソニーはオペラ歌手を目指し全うな道を行こうとします。 しかしそれは本当はマイケルの歩みたかった道なんですね。
このあたりのどうしようもない運命的なものに振り回されるマイケルが何か憐れですね。 そして一旦踏み入れた道はそう簡単に変えれないところが、最後の大きな悲劇につながっていくのが、この物語のフィニッシュになるところもまた言いようもない悲しみを誘います。
しかしこれは結構タブーに降れている作品でもあり、バチカン内部の汚職、暗殺などもショッキングに描かれてもいます。
3部作という位置づけを監督は取っていいないという事らしいですが、映画会社はやはりここまでの大作をしっかり 「PART III 」 とするんですね。
後日譚にしてはまた大きな家族のドラマでもありました。

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亡き兄の息子をコニーが連れてくる

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因縁の甥だが彼を後継候補とするが

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正業に鞍替えするが、長老たちが擦り寄ってくる

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悩み多きマイケル

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そして息子はオペラの道に

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