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トッド・ソロンズの子犬物語


病弱なレミ(キートン・ナイジェル・クック)に、父親のダニー(トレイシー・レッツ )はダックスフンドを買って来てしまう。 レミは大喜びだが、その母親・ジーナ(ジュリー・デルピー)は、一体誰が面倒を見るのか? と激怒する。
ダニーは散歩は自分が行くと言い、何とか “WIENER-DOG” はこの家の一因になる。 去勢手術を受け、多少元気が無くなったある日、両親が外出し、レミとWIENER-DOGだけになってしまう。 そしてその時、彼はお菓子をあげてしまうのだった…

安楽死させるために獣医に連れてこられた “WIENER-DOG” だったが、そこで働いていた看護婦ドーン(グレタ・ガーウィグ)は診察室から連れだし、家に持ち帰ってしまう。 
しかしもう獣医には行けない彼女は、餌を買いに行ったとき、幼馴染みだったブランドン(キーラン・カルキン)と久しぶりに会う。 彼にWIENER-DOGが懐いたことから、彼がオハイオに出かけると言うので着いて行くことにする。
途中何やらわけのわからないところに立ち寄ったり、メキシコ人の親子3人を乗せたりしながら、二人がたどりついた先は、弟夫婦のところだった。 弟夫婦は二人ともダウン症で、WIENER-DOGを可愛がってくれるのだった…

崖っぷちに立たされた映画学校の講師兼脚本家シュメルツ(ダニー・デヴィート)は、いつもつてを頼りに映画製作のために、脚本を送り続けている。 しかし彼の脚本はなかなか採用されず、とうとう学校からも、彼の授業の人気の無さを指摘され、なんとか面白い授業をしてほしいと言われてしまう。
さらに卒業生で有名になった監督から馬鹿にされ、脚本の話も全く進展しない彼は、とうとうWIENER-DOGを使ってある事件を起こしてしまうのだった…

偏屈な老女ナナ(エレン・バースティン)のところに、孫娘ゾーイ(ゾーシャ・マメット)が恋人を連れてやってくる。 一切感情を出さず、孫娘の話を聞いているナナ、WIENER-DOGの名前を聞かれると、“キャンサー=癌”だと言う。
孫娘がここに来た理由は初めからわかっている、金の無心だった。 恋人のやりたい画期的な作品作りのためというが、ナナはあっさり小切手を切ってあげる。 ため息をつきながらWIENER-DOGと外に出てベンチに座ると、そこに少女が現れる。 そしてその少女は自分のあの時点の姿だというのだった…

可愛いダックスフンドがいろんなところにもらわれていく、心温まるお話、なんて思い半分で見に行ったこの作品、そういう思いで見られない方がいいです(^^)
監督は邦題の通りトッド・ソロンズ、私は初鑑賞ですね。 上映館でのマナーの映像にこの予告編が使われていて、まあシュールな匂いがするなあと思っていました。
4つのパートに分かれていて、1と2は繋が っていますが、その後の2編は繋がりはあまりありません。
ただキャストは豪華ですね。 レミ役のキートン・ナイジェル・クックはオフブロードウェイの「ジャングル・ブック」で主演のモーグリ役を演じているということ、ダニー・デヴィートは数知れない作品に出ていますが、最近は監督業もしているようですね。 いつか見る機会もあるのでは? まあ「カッコーの巣の上で」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8716534.html が大作出演ですかね。
グレタ・ガーウィグは主演作が 「フランシス・ハ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12891745.html ですね。 なかなかモノクロ作品ですが、若い女性の面白い作品でした。
物語は一応ダックスフンドがどんどんいろんなところに引き取られていくという感じみたいですが、インターバルの後は、別の犬のお話に見えてしまいます。 そうとも取れる作り方ですし、何匹かのダックスを使うんでそう見えてしまうんでしょうね。
でもこれは犬好きな人にはお勧めできませんね。 それはやはり強烈なバッドエンディングだからです。 ちょっと劇場がある意味凍りつく感じで、そのオチはないだろうと思ってしまうからです。
人間模様を見る感じの作品でした。

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息子のために犬を買ってきたが

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両親がいないときにとんでもないことを

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そして彼女に引き取られ

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彼と一緒に旅に

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そして彼の手元に

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最後は彼女の元に

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