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アンダーワールド 覚醒

2012年作品、モンス・モーリンド 、 ビョルン・ステイン監督、ケイト・ベッキンセイル主演。

何世紀にも渡り、吸血鬼(ヴァンパイア)と狼男(ライカン)は地下で戦い続けてきた。ライカン処刑人であるヴァンパイアの女戦士セリーン(ケイト・ベッキンセイル)は、不老不死の人間コルヴィナスの末裔マイケル(スコット・スピードマン)と出会う。
そしてヴァンパイアとライカンの混血種になったマイケルと共に戦い、愛し合うようになった。 しかし、人間によるヴァンパイアとライカンへの攻撃が始まり、逃げようとした2人は人間の攻撃に遭った。
12年後。 セリーンは、アンティジェン社の研究施設に捕らえられていた。 被験体2と呼ばれる何者かに目覚めさせられたセリーンは、アンティジェン社から脱出するそして研究員を襲い、被験体2と視覚を共有できる事を知る。
やがてヴァンパイアの生き残り、デビッド(テオ・ジェームズ)と遭遇するセリーン。 セリーンがアンティジェン社から脱走する時に騒ぎが起こり、セバスチャン刑事(マイケル・イーリー)は捜査に駆り出されていた。
責任者のレーン博士(スティーヴン・レイ)に話を聞くが、ごまかされてしまう。 しかし、セリーンが脱出した時の画像は残っていた。
視覚を頼りに被験者2を探すセリーンは、ライカンに襲われる一人の少女(インディア・アイズリー)と出会う。 彼女はイヴといい、彼女を連れてライカンから逃げるセリーンとデビッドだったが、イヴはライカンに噛みつかれてしまう。
傷が治らないイヴを連れ、デビッドの一族が隠れ住む場所に向かうセリーン。 イヴから話を聞き、血を飲むことで記憶を確認すると、イヴは被験体2と呼ばれるセリーンの娘だった。 一族の医師オリビア(カトリン・アダムズ)の治療を受け、血を飲んだことにより、驚異的な早さで傷が治るイヴ。
彼女はセリーンとマイケルの娘であり、コルヴィナスの最後の直系の混血種だった。デビッドは人間と戦いたいと考えていて、セリーンに戦い方を教えて欲しいと頼む。しかしデビッドの父は反対していた。
やがて、イヴを連れ去るため、ライカンが攻めてくる。 デビッドは殺され、彼の父は息子と一族を守るためにイヴを差し出した。 ライカンが強くなっていると確信したセリーンは、戦うと決めたデビッドを褒め、その命を救うのだった…

前作の 「アンダーワールド ビギンズ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/4195490.html は、前日譚で、セリーンは脇役というか、チョイ役で登場。 今作でまた復活しました。 公開規模が少なく見逃しましたが、新作公開に合わせて鑑賞しました。
監督はモンス・モーリンド 、 ビョルン・ステインの共同監督、レン・ワイズマンは製作・監督で参加となっています。 まあこのシリーズは1作目 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/4145313.html 2作目 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/4170984.html の印象が強く、やはりケイト・ベッキンセイルありきのシリーズですね。 彼女が中心だとやはり迫力が増すという感じでした。
時代は2作目から12年の月日がたち、とうとう人間がライカンとヴァンパイア殲滅の行動をとり始めるというお話になっています。 だからといってライカンとヴァンパイアが共同戦線を取るという事もなく三つ巴の闘いになっていくんですね。
このシリーズは、コンパクトに90分前後でまとまっているんで、スッキリ見れますね。アクションシーンはしっかりしており、CGとの組み合わせも上手い、長く続くシリーズはなかなかクオリティーが凸凹しますが、一定以上を保っている優れたシリーズです。
さて新作はどうでしょうか?



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イカンとヴァンパイアの間に

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人間が入ってくる

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施設から脱出したセリーン

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しかし戦いは三つ巴に

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そしてイヴの正体がわかるセリーン

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