2015年作品、K・キング監督、イヴ・マウロ、ダニー・トレホ出演。
過激で急進的な武器製造企業Xコープが、サイバー・ウィルスによって乗っ取られてしまい、ウィルスは様々な機械や武器に感染・暴走を始め、人類を破滅へと追い込みはじめる。
それから一年後、世界は死と破壊で荒廃と化していた。 サイバー・ ウィルスは残っている人類を全滅させるべく、生存者追跡用のガトリング・ガン搭載ドローンと人間と武器を合体させた最強のマッドサイボーグを作り上げていた。
生き残ったグループはショー大佐(アダム・ジョンソン)率いる少数な舞台となっている。 しかし、敵に見つかると容赦なく殲滅される。
反撃をしたくとも、まずは敵に見つからず姿を隠すことが最重要なのだった。
ここにいるのは、娘を失ったスピアーズ中尉(イヴ・マウロ)、コンピューターに強いウィズ中尉(ジェイク・ストーモーン)、女性なのに武闘派のロペス中尉(アンジー・パパニコロス)、そして敵を恐れずマシンガンを撃ち尽くす最強兵士のその名の通りマシンガン司令官(ダニー・トレホ)だった。
一方、ドローンとサイボーグに追われている二人の男女がいた。 しかしすぐに捕まり女性は頭部を破壊され、男はサイボーグに連れられていくのだった。 その男こそ、Xコープ社の創設者、ウィルスの生みの親のジャック・キルモア(ロッキー・マイヤーズ)だった。
残された部隊はシステムの制御と生き残りを懸けて決死の反撃に出るべく、殺るか殺られるか、自由と生き残りをかけたサバイバルが展開されるのだった…
B級臭漂うこの作品、まあダニー・トレホがまたまた用心棒的な存在で、どっかり座っていますね。 今回の相手は容赦なく撃ってくるドローンと、マッドサイボーグという事です。
半分人間で要所が機械化と言うか、武器化しています。 前に見た「武器人間」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12048038.html 程バラエティに富んではいませんが、両手が大きな刀状の刃物だったり、絶えず強力な銃器を持っていますし、重要な体の部分は鉄板で覆われていて、こちらの攻撃はあまり通用しません。
絶体絶命の中、舞台が起死回生の作戦を敢行するんですが、そのきっかけになったのは、キルモアを救出してからでした。
システムを止めればサイボーグの動きが止まる。そのためにはシステムに入り込むことができるのはこの開発者ならという感じですね。
こう聞くと大変よく似た感じ作品が思い出されますね。 「ターミネーター」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13242979.html で描かれている世界がもっと進んだ感じ、ですから生き残るのは大体主人公で女性という事になりますか。
これ以外にドラマ性があって闘いのシーンが良くできています。 けっこうグロいんで、その辺りも好きな要因かもしれませんが。
サイボーグがが襲ってくる
ジャックを助け出し
残されたメンバーで、システムを破壊しに行く
マシンガン司令官
しかしか彼女は生きていた
なんとかシステムを止めるために