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ザ・マークスマン

2005年作品、マーカス・アダムス監督、ウェズリー・スナイプス主演。

エージェントのペインター(ウェズリーー・スナイプス)が森で軍事演習を行っている。彼は過去に部隊を全滅させ、ただ一人生還した経験があった。 それは別の意味で、他の隊員を死に追いやったと後ろ指を指される経験でもあったのだった。
ある日、ロシアの核施設が、ロシア軍の前最高司令官イゴール・ザイザン(ダン・バダルー)率いるチェチェンのテロリスト集団によって、占拠される事態が発生する。
施設で働いているアメリカ人科学者たちも一味によって捕らえられ、ザイザンが核兵器を手にする危険が高まる。 これを知った米軍は、司令官アマンダ(エマ・サムズ)の要請で、狙撃手のペインター率いる特殊部隊に人質の救出とザイザンの陰謀阻止という重要任務を託す。
特殊部隊はナイシュ大尉(アンソニー・ウォーレン)指揮のもと、さっそく現地入りして作戦を開始するが、狙撃手として参加することになったペインターに対する風当たりはきつかった。 しかし彼は、マイペースで仕事を淡々とするのだったし、決して交わろうともしなかった。
スムーズに目的地に入り、科学者たちを救出、脱出用のヘリと連絡を取り、集合地点まで行くのだったが、ペインターだけは追跡者たちから捕虜を逃がすためにしんがりを務めていた。
しかしあまりにも簡単に行くこのミッションに彼は危険を感じたその時、科学者の一人が裏切り、ヘリは爆破されてしまうのだった。 そして特殊部隊は、ペインターともう一人以外捕まってしまうのだった。 ここ事態を重く見た米軍は、ミサイル攻撃を行う作戦に出る。
それはこの核施設に燃料が運ばれていないからで、それが搬入される前に施設を破壊するという考えだったからだった。
しかしここにはロシア軍部に大きな陰謀が渦巻いているのだった…

ウェズリー・スナイプスがヒット作 「ブレイド」 シリーズの後に出演した、ロシアのテロ作品ですね。 出所後の復帰作は 「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12350049.html でしたが、日本未公開作品にも1本出ているようですね。
監督はマーカス・アダムス、過去2作品は日本未公開です。
物語は、B級の範疇を出ないアクション作品ですが、後半のもう一回仲間を救うための救出作戦はなかなか見どころがありますね。
この作品、ちょっと時代がずれているのかもしれませんが、旧ソ連が崩壊したあたりの残党の思いが描かれているんですね。 そして今、プーチンのもと、急速に再び力をつけ始めているロシア。
プーチンが出て車での停滞したロシアの時代だったらぴったしのシチュエーションだったと思います。
サクッと見れるウェズリー・スナイブスのアクションです。

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狙撃手のペインター

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救出作戦

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人質救出後しんがり

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しかし裏切りが発覚

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再度仲間を救出に

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理解者のアマンダ

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