anttiorbの映画、映像の世界

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新・悪魔の棲む家

1978年作品、ガス・トリコニス監督作品。リチャード・クレンナ主演。
 
悪魔の棲む家」というヒット作があったと思いますが、正当な続編というわけではないようです。 1978年といえば、まだ自分はガキだったので、この手の今で言うホラー(昔は怪奇映画といっていたと思いますが)は怖くて見れなかったから、もちろんオリジナルは見ていません。
この作品は冒頭ホームレス?(清掃員かも)がこの館に入り込み、炎の中で焼死するシーンから始まります。 焦らしながら突然起こるという、昔ながらのショッキングシーンは、伝統的な手法ですが、結構ドキッとしますね。
そこにある大学教授(リチャード・クレンナ)が夫婦で引っ越してくるところから本編が始まります。 生徒?(助手たちかも)たちも引越しの手伝いがてら一緒に来ますが、早くも奥さんは何かこの家は変だと感じ取ります。
まず犬が反応して、決定的なのは教授が地下の棺?(封印をといてしまう感じ)を開けてしまうのです。 その瞬間からこの館から一切出られなくなってしまい、一人一人殺されていくのです。
殺され方は各々ちがい、その辺は工夫されていますね。もちろんCG技術などない時代ですから、各俳優の演技力が求められるシーンが多いですね。 
この監督は他にも「新~」という作品も撮っているようですから、オリジナルを生かし(パクリ)ながら独自の作品として撮っていく人だったのかもしれませんね。
原題は「THE EVIL」ですので本体が出てくるのですが、これが非常に残念な感じです。 それ以外はそこそこにテンポも良く、まあ時代を感じながらですが、結構見れました。
 
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初めはのどかな引っ越しだった
 
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そして対決シーン
 
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