2012年作品、アレックス・クレイグ・マン監督、ジェイコブ・ザハール主演。
高校生エディー（ジェイコブ・ザハール）は、リンカーン高校の生徒。 しかし、学校で居残りをさせられてしまう。 それは彼はアイビーリーグに進学をしようと頑張っているのだったが、薬の服用を咎められてしまったからだった。
しかしそこには、何人かの生徒がいた。 彼の憧れのジャネット（クリスタ・B・アレン）、彼が首ったけであるチアリーダーだった。 しかし彼女はブラッド（ジェイソン・ブレア）と相思相愛の中、そんな二人を見るのは苦痛だった。 彼はフットボール選手でレギュラー、とてもエディーにかなう感じではなかった。
そしてブラッドと一緒にエディーに何かとちょっかいを出すジミー（マックス・アードラー）、アッシュ（ジャスティン・チョン）もそこにいたが、アッシュはいつもラリッている。そんな居残り授業の前にもドラッグを売りつけているやつだった。
その6人が教室に残っていると、アッシュがマーク（ジョセフ・ポーター）に薬を売ろうとし始める。 しかし体調の悪そうなマークが突然豹変する。 どんどん凶暴になり噛みつき始めるマーク。 この高校は教室の外はもう修羅場となっていて、どんどんゾンビが増え始めているのだった。
マークはジミーを噛み、そして教師のランブルソープ（ミシェル・メスマー）にも襲い掛かるのだった。
ジミーもほどなくゾンビとなることが予想され、ランブルソープは首をかまれ彼女も時間の問題だった。 生き残ったメンバーはこの教室も危ないと思い、何とかゾンビたちに襲われ辛い空間に脱出することを決める。
はたして誰が生き残ることができるのだろうか？…
落ちこぼれではありませんが、薬物を摂取していたとされ、進学コースから外されそうになり、ちょっと自暴自棄になっていたエディーが主人公のゾンビ作品。 実は彼はもう自殺しようと思っていたんですね。 だからバッグの中に結構な武器？ が入っています。
監督はアレックス・クレイグ・マン、テレビ作品、短編を撮っているようですね。 エディー役にはジェイコブ・ザハール、ヤコブ・ザッカーという表記かもしれませんが、テレビ作品の出演が主のようです。
ちょっとした学園もののゾンビ作品ですが、ゾンビなんで噛まれていくとそれであとは時間との闘い、いかに噛まれないでここから脱出できるかが勝負ですね。 彼らは図書室に逃げ込み出入り口にバリケードを築いて、しばし時間を稼ぎます。 そこでは一服感があり、生首となった教師と共にしばし対策を練るんですが、ここに逃げ込むまでにエディーが結構活躍するんですね。
しかしここから脱出しなければいけません。 そのためここを出て、脱出路を確保しようと2派に分かれます。
大体誰が生き残るのかはすぐにわかる鉄則通りですが、最後に軍が制圧に来てくれるグッドタイミングは映画ならではですが（＾＾）
まあお気楽なゾンビ物、コストもそこそこですかね。
学校はゾンビがいっぱい
