anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

バッド・ティーチャー


お金も夢もない中学教師のエリザベス(キャメロン・ディアス)は、仕事ではなく、ただ玉の輿こそ女の幸せとばかりにお金持ちの結婚相手を探すことにのみ熱意を傾ける日々を送っている。 
そんなかやっと手に入れた男・マーク(ナット・ファクソン)との婚約が決まり、退職のセレモニーをしてもらったエリザベス。 これからはリッチな生活が送れると思ったのだが。
勢い込んで家に行くと、何やら荷物がまとめられていて、マークの母親がいた。 そしてどうやら息子は金目当てのどうしようもない女に引っ掛かりそうになったことに気が付き、あえなくエリザベスは追い出されてしまうのだった。
仕方なくルームメイトのカーク(エリック・ストーンストリート)のところへ戻り、今までの生活となってしまった彼女は、さらに職場にも復帰することになってしまう。 みんなが婚約破棄を同情する中で、一番話しかけてきたのは同僚のエイミー・スクワレル( ルーシー・パンチ )だった。 しかし彼女の心の中は本当には同情してはいない感じが漂っているのだが。
まったくというか今まで以上にやる気が無くなったエリザベスだったが、ある日彼女の勤める中学に、代理教師のスコット(ジャスティン・ティンバーレイク)が赴任してくる。
スコットがお金持ちだと知ったエリザベスは、スコットを振り向かせるために彼の好みを聞きだすのだった。 恋人と別れたばかりのスコットの好みは巨乳、すぐに彼女も豊胸手術を画策しはじめるのだった。
さっそく行ったのは美容整形の医者のところ、しかし手術費用はなんと1万ドル。 ただでさえ金のない彼女にはとても払える金額ではない。 マークに慰謝料としてせびってみても、当然だがすぐに電話を切ら れてしまう。
ありとあらゆる手段を使い、手術費用を荒稼ぎする。 スコットを振り向かせるために時には突拍子もないアプローチをして猪突猛進に突っ走るエリザベスだが…

キャメロン・ディアスといえばラブコメの象徴的な存在。 さすがに可愛いヒロイン的な役にしては薹がたってきて(失礼)、近年の作品は、ちょっと傾向が変わってきている感じがします。 一癖のある美女という感じの役柄が多く、母親役も多くなってきていますね。
でも私はいまだチャーミングで、しっかりプロポーションを保っている彼女は、女優としてもこれからもまだまだ第一線とは思っています。
そんな彼女の5年前の作品、なかなか痛い役だったので劇場にはいきませんでしたが、やはりそういう 作品でしたね。
監督はジェイク・カスダン、私は初鑑賞の監督です。
この後彼女は突如無気力だった授業を一変させます。 逆に超スパルタになっていきますが、そこにはあらゆる手を使って生徒の成績を上げようという思いがあるんですね。
もちろん生徒にはっぱというかある種しごきのようなことまでやりますし、不正なんてなんのその、脅しだってやります。 ただ、そんな中、教師として、分岐点のような出来事がキャンプ中に起きるんですね。
これから彼女の中で教師としての本能が目覚めたような、無いような(^^) そして恋のゆくへも二転三転、まあお決まりの彼女にとってのハッピーエンドでしたが、ライバルのエイミーはちょっと可哀そうな感じがしましたが。
Sっ気のあるラブコメですが、キャメロン・ディアスには合っていたかも。

イメージ 1
婚約破棄され、戻ってきたエリザベスに

イメージ 2
彼の好みは巨乳

イメージ 3
そしてその費用を稼ぐために

イメージ 4
あらゆる手を使い

イメージ 5
しかしライバルも

イメージ 6