anttiorbの映画、映像の世界

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卓球温泉

1998年作品、山川元監督、松坂慶子牧瀬里穂出演。

ラジオ番組のDJ・かなえ(牧瀬里穂)の番組には、聴取者からの相談コーナーがある。 家事に追われるだけの毎日を過ごしていた42歳の専業主婦・藤木園子(松坂慶子)は、生活に行き詰まりを感じて、そのラジオ番組のDJ・かなえに電話で相談をした。
かなえはおとなしそうな声の園子に対して、「家出をしてみたら?」 と軽い調子でたきつけるのだった。 でもそんなこと主人に聞いてみないと、と変な受け答えをする園子に、家出に許可もいるわけがないとズバッと言われてしまう。
夫の藤木哲郎(蟹江敬三)が帰ってくると、息子の篤(窪塚洋介)が母がいないと言い、家出したと言っていた。 そんなことができる女ではないと思っていた哲郎だったが、書置きと、車が無いことから、本気で家を出たという事にそこで初めて気が付くのだった。
若葉マークを付け、ほとんど運転をしたことのない彼女はあるところに向かって走り出していた。 彼女が向かったのは、かつて夫と訪れた山間の竜宮温泉。
途中、エンストをして立ち往生しているバンがあり、そこには温泉組合の主人たちが困っていた。 しかしわき見運転をして園子の車もぶつけて動かなくなった時、実家に帰ってきたかなえの車が通りかかりやっとそのこと組合の店主たちは帰ることができた。
ところが、竜宮温泉は客足が鈍り、今やすっかり寂れた温泉地に様変わりしていた。しかも、彼女が投宿した蓬莢屋は、実はそこの跡取りであるかなえの考えで、間もなく閉鎖されることが決まっていたのである。
どんどん寂れていく竜宮温泉。 そんな温泉町に園子はしばらく居ることにした。 そして温泉街を必死に立て直そうとしている高田屋の若主人・公平(山中聡)と、起死回生の策として、ある日、卓球による町興しの案が浮かぶのだった。
そして卓球の心得がある園子は、町おこしに一肌脱ぐのだった…

温泉場に卓球場、懐かしいですね。 若かりしとき、私も妻とよく休みになると近場の温泉に行っていました。 そして卓球場があったことがあり、浴衣姿でやった覚えがありますね。 勝敗はもちろん私の圧勝でしたが(事実です!)
でも近年そんな卓球台を置いている温泉旅館はあるんでしょうか? もしかしたらこの作品後は増えて行ったのでは? そんな影響力があっても良いかもと思えるほのぼの作品でした。
監督は山川元、私は監督の力作 「東京原発」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/351530.html のファンであり何度か見ましたが、それ以外の作品は初めて鑑賞しました。
今作は今から18年前の作品、ちょっと生活に疲れた主役の主婦園子に松坂慶子、こういう町おこしみたいな感じ作品は 「綱引いちゃった!」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11452027.html にも出演しています。 
そして温泉旅館経営をあきらめ東京に行ってしまったかなえに牧瀬里穂が、この2年後に「顔」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14168443.html で主人公の妹役で殺される役で出演しています。
1998年と言えば、まだ卓球が正直下火のころだったかもしれません。 しかしこのころ、いやもうちょっと前から福原愛が出てくるんですね。
“泣き虫愛ちゃん” と当初は言われ、幼少期に多くの番組に天才少女として出た時は、負けると悔しくていつも泣いていたイメージで、そう呼ばれていましたが、途中から顔つきが変わり、プロ卓球プレーヤーに小学4年生でなった本当に天才児であり、努力を惜しまない存在でした。
実は卓球業界は、彼女が出てきたことで、それまでの暗いイメージを一気に払拭して、卓球競技を日本で復活させていくんですね。 作品中にも主人公の園子が、昔日本は卓球強豪国だったと説明をするシーンがあります。 また卓球は中国が強く発祥だろ? と言うところもありますが、
実はイギリスが発祥地だと言われているんですね。(諸説あるようですが)
ラストの延々とラリーを続けるシーンは、けっこう息をのみますし、実際やっていた役者さんたちは疲れたでしょうね。
私はシェイクハンドです(^^)

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母さんがいない!

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園子はひとりであるところに向かっていた

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昔行った温泉場・竜宮温泉、しかし

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卓球でこの温泉場に活気を取り戻す

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果たして成功するのか?

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