anttiorbの映画、映像の世界

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ロング・トレイル!

2015年作品、ケン・クワピス監督、ロバート・レッドフォードニック・ノルティエマ・トンプソン出演。

60歳を超えた英国の紀行作家ビル・ブライソン(ロバート・レッドフォード)は、家族と共に故郷アメリカに戻り、いまでは穏やかな生活を送っている。 だがそんな毎日に物足りなさを感じていた。 今は昔の友達とつるむこともせず、元来皮肉屋の彼は、今は友達づきあいもしなくなっていた。
そんな時、友人の葬儀の知らせが来た。 一言多いビルは妻のキャサリンエマ・トンプソン)に連れられていやいや出席するが、未亡人には怪訝な顔をされてしまい早々に立ち去るのだった。
その物足りなさの毎日を感じていたビルは、近くを通る北米有数の自然歩道 “アパラチアン・トレイル” の写真を見て、実際にそこに散策に行った。 全長3500キロという北米有数の自然歩道 “アパラチアン・トレイル”、そこを踏破して見たらという壮大な考えが頭を巡るのだった。
さっそく、息子のサム(R. キース・ハリス )を連れてキャンプ用品を買いに行くのだが、やはり一言多いビルは余計なことを言ってしまうが、何とか買い揃えることができた。
しかしキャサリンが猛反対だった。 そして行く条件として誰かパートナーがいればとまで妥協したが、なかなか相手が見つからない。 ことごとく断られるビルのもとに一本の電話が入る。 それは声をかけなかった古い友人で、今はほとんどやり取りをしていない。“酒浸りのバツイチ” で絵に描いたような彼の破天荒っぷりの旧友カッツ(ニック・ノルティ)だった。
彼は旅の同行者として名乗り出てきたが、それを横で聞いていたキャサリンは、彼はやめて欲しいと言う。 40年ぶりの再会となるのに心配を隠せないからという事と、粗暴な彼だとどうなるかわからないからだったが、同行者が現れたことから、ビルはこれで旅に行けると喜んでしまった。
カッツはビルの家に泊まりに来て、二人で計画を練る。 家族にもビルの昔の話をして、二人は意気揚々と出発いくのだった。 しかしシニア世代のビルとカッツの前に、大自然の驚異と体力の衰えという現実が立ちはだかる。
やがて彼らの冒険は、思いがけない心の旅へと進路を変えていく…

実はこの作品、先週に見に行ったのですが、渋谷の映画館満席になっていました。混んでいても満席になっているとは、公開から2週間たっていたので、まさかでしたが、改めて上映30分前に行って、開場を待ちようやくチケットを購入、その回も目出度く満席となりました(^^) 上映館が少ないとはいえ、ロバート・レッドフォード健在なんでしょうか?
監督はケン・クワピス、コメディ作品を多く撮っている監督で、この作品も随所に楽しいシーンが入っていますし、なんと言ってもニック・ノルティがいい味をふんだんに出しています。 私はこの俳優さんが大好き、あの声が何とも渋くていいんですよね。
そしてキャサリン役にエマ・トンプソン、旅にいきなり割り込んでくる超煩い女メアリー・エレンにクリステン・シャール、そして途中の宿兼レストラン経営のジェニー役にメアリー・スティーンバージェン。 彼女は歳をとってもチャーミングですね。
物語は壮年の二人がマイペースで3500kmに挑戦していきますが、さすがにどのくらいの時間がかかるか気が遠くなるペースなんですね。 そしてカッツはいきなり出発を延ばそうと弱気なことを言い出す始末(^^)
しかしビルは何とかこれを踏破しようという結構強い気持ちが漲ってはいますが。カッツはどうして名乗り上げたのか? 彼なりの寂しさなのか? カッツはしきりにこの旅を本にするのかとしつこく迫ってくるところが何とも可愛いところです。
一歩間違うと身の危険のある旅、キャサリンは今生の別れのようなお見送りをするんですね。 
先日観た「ニュースの真相」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14361033.html でのレッドフォードとはまた違った、彼の出演最新作でした。

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今生の別れ?

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マイペースの旅が始まる

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いきなり現われるメアリー、機関銃女(^^)

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いきなりの豪雪

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こっそり禁酒のカッツは酒を持ち込んでいたが・・・

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熊出現!

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