anttiorbの映画、映像の世界

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X-MEN2


自由の女神像におけるX-MENブラザーフッドの戦いから間もないころ、ホワイトハウスの室内観光に紛れ、瞬間移動能力を有したミュータント “ナイトクロウラー”(アラン・カミング)がホワイトハウス内のガードマンをなぎ倒し、大統領を殺害しようとした事件が発生する。
この事件を知ったX-MENのリーダー、チャールズ・エグゼビア:プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)は、メンバーのジーン・グレイ(ファムケ・ヤンセン)とオロロ・マンロー:ストーム(ハル・ベリー)を召集し、ナイトクロウラーの捜索を命じた。
そのころアメリカ政府は、対ミュータント対策本部顧問のウィリアム・ストライカー(ブライアン・コックス)を招集し、ストライカーの指揮の元、ナイトクロウラーを匿っていると思われるX-MENの本拠地 「恵まれし子らの学園」 にいるミュータント全員の摘発作戦を実行しようとしていた。
ストライカーはまず、特殊な牢屋に収容されているマグニートーに面会しにやってきたエグゼビアと、護衛のスコット・サマーズ:サイクロップスジェームズ・マースデン)を自身の用心棒で秘書をしているミュータントのデスストライク(ケリー・ヒュー)を使って拘束する。
一方、エグゼビアの情報を元にアルカリ湖に向かい、記憶を取り戻す手がかりを探していたローガン:ウルヴァリンヒュー・ジャックマン)が長い旅路を経て学園に帰還するも、その夜にストライカーの部隊による学園を襲撃を受ける。
数人の生徒が拘束される中、ローガンは辛くも生徒であるローグ(アンナ・パキン)、アイスマンショーン・アシュモア)、パイロ(アーロン・スタンフォード)の3人と共に脱出、同時期にマグニートーも部下のミスティークの協力で脱走に成功するのだった。
人間との三つ巴の戦いに発展していくのか?…

1作目の大ヒットを受けて製作されたこの2作目は、時間も大幅に伸ばしての大作になりました。
前作の最後に捕まったマグニートーはプラスチック製の特殊空間で隔離されていますが、片腕のミスティークは、虎視眈々と奪回を狙っています。 しかし敵は人間側にいて、それがローガンには縁の深い男でした。
それはスピンオフ的な 「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10228542.html に引き継がれていくんですね。
3部作の真ん中なんで、もちろん結論は先送りになりますが、来たるべき最終決戦につながる重要な位置づけであり、これはなかなかレベルの高い2作目だったと思います。
そして大きな悲劇が起こるんですが、これも3作目に大きな伏線となっていくんですね。
見直して気が付きましたが、アラン・カミングが出ているんですね。 彼がこのシリーズで出演しているのは今作のみ、でも大きな役どころで哀愁のあるキャラでしたね。
そして最終決戦、決着編となります。

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大統領官邸を襲う謎のミュータント

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探査に向かう二人

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一方学園が襲われ、ちょうど戻ってきたウルヴァリン

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脱出を敢行するふたり

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学園を追われ、4人の取った行動は

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