anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ラストベガス


ビリー(マイケル・ダグラス)とパディ(ロバート・デ・ニーロ)、アーチー(モーガン・フリーマン)、サム(ケヴィン・クライン)は、人生の後半を迎えた幼なじみの4人組。 幼いころを共にやんちゃに過ごした4人だったが、さすがに今は離れて生活をしているが、いつでも連絡を取り合える仲なのだが、ある二人の間は除いて。
ある時、唯一独身を貫いてきたビリーが若い恋人と結婚することになる。 ビリーは、今住んでいる地元の友人の葬儀で、ユーモア溢れたスピーチの中に、自分の人生もそろそろ落ち着いた方がいいという気になり、 その場で今の恋人・リサ(ブレ・ブレア)にプロポーズをしてしまう。 もちろん彼女はOKするのだが。
ビリーはすぐに、アーチ―とサムに連絡を取るのだが、彼はバディには電話をかけれなかった。 二人に、バディを何とか連れてきてほしいとお願いをするビリー、せっかく4人で会う機会というおめでたい時なので、アーチ―とサムは言葉巧みにバディを連れていくことに成功するのだった。
結婚式が行われるラスベガスで久しぶりに顔を合わせる4人。 どんなに年をとっても、悪ガキ時代からの絆や習性は変わらないまま。 しかし、やはりビリーとバディの中はなにかギクシャクしている。
アーチ―とサムは何とかとりなし、お楽しみの独身最後のバカ騒ぎ “バチェラー・パーティー” に備えてまずはここで楽しもうという事になった。
しかし、行ったホテルで、予約を入れていなかった4人。 アーチ―とサムは責任を擦り付け合っている。 仕方なく別のホテルでと思ったが、アーチ―が、カジノで大勝ちしてしまう。 
これでさらに拍車がかかり大掛かりな遊びに突入していく4人だったが、お客の少ないバーでしっとり歌っている歌手のダイアナ(メアリー・スティーンバージェン)とビリーがまず、そしてバディが知り合い、お互いに彼女の一目ぼれしてしまうのだった。
そして二人が険悪になったのはある女性に関してであり、またダイアナを巡って、いさかいが起こるのだった…

ベテラン俳優4人のバチェラー・パーティー、最近結婚前夜のバチェラー・パーティーっていう作品が良くありますね 。「 ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」  http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9750346.html で初めてこんなことを知りましたが、日本でも独身最後の夜に、こういう事は昔からあるようですね。
ここまでではありませんが、前夜に友達と飲むというのは私もやっていた記憶が。
監督はジョン・タートルトーブ、何作か見ていますが、記事に書いたのは初めてかも。 でも豪華な組み合わせですね。 
私は、もう還暦を迎えていただろう、メアリー・スティーンバージェンがチャーミングでしたね。 どうして向こうの女優さんは歳をとってもかわいいのか?
彼女と言えば 「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」 の、クララ役が超有名ですね。 今回は良い役で可愛かった。
物語は、老年期に入った4人が一時期若返り、やんちゃな少年時代に戻ってかのような感じになっていきます。 もちろん老人特有でいろんな事情を、体調だったり家族の問題を抱えてはいるんですが、その中でもう一度友としての絆を繋ぎ直す作品でしたね。
清々しいハッピーエンドでした。

イメージ 1
久しぶりに揃った4人

イメージ 2
そして大儲けしてしまう

イメージ 3
そしてダイアナと出会う

イメージ 4
バチェラー・パーティーの始まり

イメージ 5
やんちゃな頃に戻ったように

イメージ 6