anttiorbの映画、映像の世界

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SHERLOCK(シャーロック) 幸せな人生を

アンダーソン(ジョナサン・アリス)は、パブへレストレード(マーティン・フリーマン)を呼び出し、世界中で起きた事件が、死んだはずのシャーロック(ベネディクト・カンバーバッチ)によって解決されているのではないかと話しはじめる
アンダーソンは、あの一連の事件の後、スコットランドヤードを追われていて、無精髭まで生やしている。 アンダーソンの推論は、シャーロックを自分の疑念で自殺させてしまった罪悪感がなせる幻想だとして、レストレードは全く取り合わない。
その上、ジョン(マーティン・フリーマン)に届けるものがあるとしてパブを出て行ってしまう。 しかしアンダーソンは、事件の起こった箇所が段々と英国に近付いていることに気付き、シャーロックがそろそろ帰国するのではと独り言う。
シャーロックの死後、ベーカー街を出て一人暮らしを始めた様子のジョンの元へ、ヤードにあったシャーロックの遺品を持ってレストレードがやってくる。 遺品の中にはDVDがあり、シャーロックからのビデオレターが含まれていた。 ビデオレターは、シャーロックがジョンの誕生会を欠席した時のもので、レストレードは 「ノーカット版だから面白い」 とジョンに伝える。 ジョンは 「辛いから観ないと思うけど」 と言いつつも、レストレードが帰った後にDVDを再生する。
ジョンが再生してみると、彼に対して失礼なことを言い続けるシャーロックが映っていたが、久々に見る親友の姿に彼は相好を崩す。 ジョンがシャーロックの言葉の合間に 「死んでるのやめてくれ」 と呟くと、それに答えるかのように画面中のシャーロックが返事を返す。
ビデオレターとして収録された部分には、 「今は忙しいが、すぐにそっちに戻る」 との言葉が収録されていた。 この言葉は、偶然ながらシャーロックの帰還を示唆するように聞こえるのだった。

これは7分程度のミニエピソード、ほぼ全体の内容ですが、しっかりとシャーロック復活の前ふりとなっていますね。
また、シャーロックを追いつめてしまった後悔や、結局彼は無罪だったことが触れられています。
短いお話なので、ジョンの悲しそうなところや、さらにこの後のシーズン3でのジョンのちょっとした変身も、まだされていませんが(^^)
まあこれでちょっと馴らしたうえでシーズン3に突入ですね。

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シャーロックを失いベーカー通りにもういないジョン

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ビデオの中のシャーロック、しかしいつ撮られて、何を意図していたのか?