anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

バッド・ルーテナント

 
アメリカ、ニューオリンズ。巨大ハリケーンカトリーナの襲来を受け、警察署が水没してしまう。 刑事テレンス・マクドノー(ニコラス・ケイジ)は、相棒のスティーヴィ(ヴァル・キルマー)と署内に残された物を探しに来たが、その時に置き去りにされた容疑者・チャベス(ニック・ゴメス)を発見した。 神に命乞いをしているチャベスを見て始めはからかっていたテレンスは彼を救い出す。 しかしその時に腰を怪我をして後遺症が残ってしまうのだった。
傷みは何時引くかわからない。 当分は薬を飲み続けなければならない。
この功績によりマクドノーは表彰され、警部補に昇進する。
一躍正義の刑事となったマクドノーだったが、裏では、恋人である高級娼婦フランキー(エ ヴァ・メンデス)と、ドラッグやギャンブルに溺れる日々を過ごしていた。
そんな時、黒人数人の虐殺事件が起こった。 警部補の彼は指揮官となり、事件を追うことになる。 彼らはセネガルからの不法移民一家だった。
この事件には背後にいろいろドラッグ絡みの件が匂うので、総力を挙げて捜査することが決まった。
そんな時、殺された一家と同郷の男が拘束された。 彼の口からビッグ・フェイト(イグジビット)の名前が出た。
そしてターゲットはフェイトになったのだが、テレンスの粗暴な行動はエスカレートしていくのだった…
 
このニコラス・ケイジ扮するテレンス・マクドノーはとんでもない刑事ですね。
確かに囚人を助けたことにより腰にダメージを追った面は同情しますが、始めからそういう感じはありました。
そして腰の痛みからイラつき、そして痛みから逃れるためにコカインの深みにはまっていきます。 彼にはヘロインはダメで、一度ヘロインを掏った後におかしくなってしまいコカインを吸い直すシーンがありますが、とんでもないシーンでした。
症状が違うんですかね?
救いのない男ですが、さらに博打による借金、そしてそのための返済から一種殺人鬼のようにさえなってしまいます。
リメイク作品なんですが、オリジナルは未見なんです。ドラッグ、バイオレンスが強調されているこの作品、元が気になります。
ここまでどうしようもない刑事役のケイジ、まあ何でも引き受ける彼ならではでしたね(^^)
 
イメージ 1
腰を痛めて人生が狂ったテレンス
 
イメージ 2
恋人のフランキー
 
イメージ 3
彼女ともドラッグ絡み
 
イメージ 4
傷みと戦っているテレンスだが
 
イメージ 5
ハイになると狂っていく
 
イメージ 6
そして
 
イメージ 7