anttiorbの映画、映像の世界

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少年メリケンサック

2009年作品、宮藤官九郎監督、宮崎あおい主演。

レコード会社に勤める契約社員のかんな(宮崎あおい)は、動画サイトでパンクバンド「少年メリケンサック」を発見して、社長の時田(ユースケ・サンタマリア)に報告する。
実は時田は、むかし元パンクバンド出身だった。 しかし今の専属アーティストはおとなしいサウンドばかり。 時田は大乗気になって、彼らと契約を結ぶことをかんなに命じた。
かんなはそろそろ会社を辞めて実家に帰って、花嫁修業を考えていたが、なんとか1枚アルバムを出すまでということになった。 そうして、かんなが訊ねた高円寺の居酒屋にいたのは、やさぐれた中年のアキオ(佐藤浩市)だった。
飲んだくれでどうしようもない男で 、始めは信じられなかったが、動画は1983年の物だった。いまから25年前のライブだったのだ。
しかし、10万アクセスということを言うと、バンドを再結成して欲しいというかんなの要請にオッケーしたアキオは、その代わりオリジナルメンバーの全員を集めよと命じる。
向かった先のハルオ(木村祐一)は、農家を営み牛の面倒を見ている。 実はアキオと、彼の実弟であるハルオの間には、収縮不可能なくらいの溝が深まっていたのだ。
集まれるメンバーだけでスタジオを借り、そこにボーカルのジミー(田口トモロヲ)も現れたが、彼は車椅子に乗っていた。ドラムのヤング(三宅弘城)といったオリジナルメンバーが集まって開始しようとしたが、全く様にならない。
ダメかと思った時、ハルオが現れ、練習を開始する。 彼が来たことでなんとか様になっていく少年メリケンサックだった。
初めてのライブは名古屋だった。 しかしおやじバンドが現れ、凍りつく観客、いったいどうなるのか?・・・

喰わず嫌いの典型的な作品でしたが、やっと観た作品でした。 しかしさすが宮藤官九郎、やっぱりドタバタ劇なんですが面白い。
物語は、腰掛的にレコード会社で働いていたかんながある動画を見たところから始まります。 知る人ぞ知るというか知らない人は全く知らない、地域限定伝説のバンド“少年メリケンサック”のライブを見て、彼女は社長の時田に売り込んだことから始まります。
しかしよくわからずに、メンバーのところに向かったんですが、そこにいた本人はなんと飲んだくれのオッサンでした。何のことは無い、動画は25年前の映像でした。 もちろん今はみんなおじさん、そしてもうバンドのバの字もしていません。今更言えなくなったかんなは、やめようとだけ社長にいますが、もう動き始めていて、動画のアクセスがなんと10万アクセス。会社はもう後戻りできないことになっていました。
まずは昔のメンバー集めにかんなが行くことになるんですが、何とか集めてみても、長い事弾いていないので演奏はボロボロ、ボーカルのジミーは障害者になっていて、言葉も上手く発することができない車いす生活。
しかしメンバーが集まったことから会社は、ライブに予定をもう入れていました。
この作品は、なんと言っても宮崎あおいちゃんの体当たりの演技が良いですね。 オッサン連中にだんだん遠慮がなくなっていくさまが圧巻ですし、屁たれな彼氏に、最後にあることをするシーンが痛快なんですね。
彼氏役は勝地涼ですが、彼が歌う歌が何とも力の入らないフォークソング、これも絶妙なフリでしたが。
まあおじさんメンバーは芸達者な濃いメンバーなんで言う事なし、もっと早く観ればよかった。

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ある動画を見つけるかんな

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売れないシンガーと付き合っているかんな

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そしてメンバーに会いに行くと

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25年前のマネージャー

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なんとか集めてライブに

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それを見た社長は唖然と

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