アルトン(ヴィンセント・ドノフリオ)は質屋を経営している。 質屋に入り浸っている黒人の老人のジョンソン (シャイ・マクブライド)と話しているときに 、ショットガンを持ったヴァーノン(ルーカス・ハース)が現れた。 強盗かと思ったが、ヴァーノンはショットガンを売りに来たのだった。 散々ねぎられて20ドルにしかならなかった。
ある日のアメリカ南部。 白人主義者のジャンキー、ロウドッグ(ポール・ウォーカー)とヴァーノンは、ランディ(ケヴィン・ランキン)と3人で、薬の売人のスタンリー(ノーマン・リーダス)への強盗をたくらんでいたが、肝心のショットガンを売ってしまったヴァーノンはロウドッグと言い合いをしていた。
そこに現れたランディは、いきなり車でヴァーノンを轢いてしまう。
もう死んでしまうと思った二人は彼を置き去りにして、強盗をするために武器を探しに行く。 途中対向車にぶつかりそうになり、車線を外れた空き地に着いた時、なんと弓矢が立てかけてあった。 大をもよおした男が、そこにおいていたのだが、二人は武器が手に入ったと思い、ちゃっかり盗んで、強盗に向かう。
その頃、もう虫の息だったヴァーノンが息を吹き返す。 そこに現れた男・ザ・マン (トーマス・ジェーン)は、なんと瀕死のヴァーノンにショットガンを上げるのだった。 彼は捨て身で復讐を宣言し、その姿が気に入ったらしい。
そして彼が向かった先は、スタンリーの店だった。そこにはロウドッグとランディが向かっていた。 そしてそれをすでにスタンリーが待ち構えていたのだった…
これはオムニバス作品だったんですね。 ここまで書いたのは第1話ですが、それでもほかのお話とつながっているんで、時間軸さえ把握すればしっかり見て取れる。
この後、マット・ディランとイライジャ・ウッドとの絡みのお話が、なかなかのエロとグロなんですね。 エロというよりも汚い感じが漂ってきますが(^^)
そしてエルビスのそっくりさんでドサまわりをしている、ブレンダン・フレイザー演じるリッキー、行った先がなかなかの偏屈な町なんですが、そこで今までのお話とリンクしていきます。
まあアメリカのお笑いですが、ちょっと笑えないシーンが多かったですが…