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怪談新耳袋 殴り込み! 東日本編

2010年作品、豊島圭介監督、ギンティ小林田野辺尚人、市川力夫、豊島圭介、大郷永雄、後藤剛、木原浩勝、中山市朗出演。

怪談新耳袋ドキュメント!作品、心霊スポットに本気で殴り込みをかける、監督以下の面々。 人気シリーズ 「怪談新耳袋」 のスピンオフ企画であるドキュメンタリー構成になっている。                                             
今回は 「東日本」 の心霊スポットに殴りこみ!!編。
①殴り込みファイル1<踊り場の黒い影>
2009年に発売された 「怪談新耳袋スペシャル・うしろ」 の中の「記憶」というエピソードの中に不可思議な現象が映っていると視聴者から連絡があった。 そこには出演者以外にいるはずのない子供?らしき姿が映っていた。
②殴り込みファイル2<こっくりさん>
場所は静岡の廃校、ここで何か映らないかと、2チームに分かれて行動するが成果が出ないため、さらに若手と、中年チームに分かれてこっくりさんを開催、そして若手チームの10円玉が動き出す。
③殴りこみファイル003<いせを探せ >
東京都青梅市内のFトンネルで、基本二人一組で、中に入っていく。 しかしここで謎の音声を拾うことに成功する。 さらに、こっくりさんで出てきた質問の答えをここで確かめることになる。
④殴りこみファイル004<はじめての女性隊員>
こっくりさんでの答えに“いせ”という女性の名前? が出てきたことから、市松人形を女性隊員として加え、心霊スポットに。 さらに青梅市内の別のトンネルでも “いせ” と一緒に挑発を繰り返す。
しかし今回は全員頭を坊主にして、乗り込んでいく。
⑤殴りこみファイル005<墓地をさまよう人たち>
青森県S霊園の仏舎利塔を訪れる。 しかし初めは、どこに仏舎利があるのか深夜でわかりづらかったのだが、そこに近づくと、いきなり車のハザード音が。 そしてそこを降りると、仏舎利塔が現れる。
⑥殴りこみファイル006<八甲田山新耳袋>
ここは現場取材ではなく、木原浩勝監督による八甲田山についてのお話。 しかしこれを書くときにおこった数々の異変、曰くの話となっていく。 また結末を絶対に書かないという約束? をして未完のまま新耳袋にしたと言う体験談。
⑦殴りこみファイル007<獅子一号作戦>
とうとう八甲田山でのミッションに挑戦。 しかし、世界山岳遭難事故史上、最悪の事件であり、また戦時中とはいえ国のために戦って死んだのならともかく、演習中に凍死するなど、その残された無念さが際立つこの事件は、過去に映画にさえなっている。
生存者も、凍傷にかかり手足を失 ってしまう大変悲惨な事件に、なんと、田野辺氏が隊長として霊たちの号令をかけるというもの。
⑧殴りこみファイル008<死の雪中行軍>
前回に現象は起きなかったことから追加? されたミッション。 後藤伍長の銅像まで雪の中行軍していくというものだが、定点カメラに不可思議な現象が。

今までの作品とは違い、ドキュメンタリー風の作品ですが、別の意味で大丈夫なのかという怖い作品ですね。 と言うのも、今まで新耳袋で取り上げて、お話の検証に留まらず、そこに行っていろんなミッションを実行するというもの。
それも一歩間違うと、祟られそうな、呪われそうなことの数々。
極めつけは、最後の八甲田山でのミッションですね。 ここはさすがに見ている方もヤバいだろうと寒気が走るところですね。
ドラマではないので、派手に何か映ったりはしませんが、奇妙な音(声)、光、カメラのブレ、風、吹雪などが十分恐く感じる作品ですが、反面こいつら後で酷い目に遭うんじゃないか? そんなことを心配してしまうようなロケでは ないかな?
まあそれなりに対策はしているんでしょうが。
寝ているときに屋根がきしむ音が怖くなる作品です。

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廃校でのこっくりさん

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人形をこっくりさんに出てきた“いせ”に仕立てて

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ミッションを開始

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そして八甲田山

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