＜レミューテック＞都会から田舎の島の高校に転校してきた渡辺日和（江籠裕奈）はある日、同級生から流行のアイテム“レミューテック”について尋ねられ、“持っている”と嘘をついてしまう……。
＜candy＞深田野乃子（木崎ゆりあ）と恋人の二谷旬、旬の友人・奥村準太（大沼遼平）は大の仲良し。 だが、準太は密かに野乃子に好意を抱いていた。 そんなある日、惚れ薬のキャンディーを手に入れた準太は……。
＜回想電車＞OLの恵比寿ハルミ（宮澤佐江）と戸田ヒロコ（美山加恋）は小学校からの幼なじみ。 ある夜、飲み会帰りに終電で居眠りした、降りそびれた2人が目を覚ますと、そこは過去にタイムスリップする電車の中だった……。
＜赤い糸＞高校生の藤田あずさ（茂木忍）は、ある日気付くと “運命の赤い糸” が見えるようになっていた。 そして、あずさの小指にも赤い糸が……。
ＡＫＢ４８の短編ドラマの映画化。 9つの物語をＡＫＢ４８グループのメンバーが主役を務めています。 ホラーあり、サスペンスあり、ミステリーあり、ドラマあり…
300人近くいるメンバーの中で、主人公にどういうチョイスをするかが、ファンにとっては、一番気がかりであり、これで押されているメンバーなのかな？ と思っちゃいます。
ただ今回は、世代交代を目指している面という感じもなくはないんですが、必ずしもそうではないという選抜なんですね。
各グループの一押しはあえて外され、ベテランと、面白いチョイスの選考でした。
私が良かった話は、ちより（中西智代梨）の＜さおり＞と、もぎちゃんの＜赤い糸＞でしたね。
バイオレンス＆ホラーの “さおり” は、オチがホラーになっていますし、“赤い糸” はあっさり目なんですが、茂木ちゃんが超自然で、いつものまんま演じているところが良かった。
『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア』とAKB48のコラボレーション企画ということなんで、これがまず第1弾ということなんでしょう。今後どんなメンバーが起用されるか楽しみです。
突然とんでもない電話が
