様々な怖い都市伝説がある廃校。 ここに3人の女子高生アイドル・ナツミ（岡本夏美）、エレナ（渡辺恵伶奈）、キヨ（松本妃代）が訪れ、番組の生中継が行われる。 劇場と生中継で結び、バラエティな雰囲気のなか始まる肝試しであった。
廃校に侵入しようとしたときに、突然あたかも見世物小屋の主人のような扮装の学校の番人が現れる。 3人はやらせで扮装していると思うが、ディレクター兼カメラマンの田代（白石晃士）は、こんな設定はしていないと言う。
３人は、頭の狂ったオジサン程度に考えていたが、いきなり投石攻撃にあって、逃げるようにして校内に入ったが、外に男がいるのでもう脱出できなくなってしまう。 そして劇場との通信が途絶えてしまった。
番人は外から刃物を持って見張っている。 想定外の自体にディレクター田代も焦りはじめる。 いたずらのつもりで用意した肝試し、学校の様々な仕掛けが今、地獄の装置へと変っていくのだった…
日本初の４ＤＸ専用作品、日本ではユナイテッドシネマの４ＤＸ装置のある劇場で上映中ですが、４ＤＸの導入には韓国スタッフが参加しているとのこと。
２５分という上映時間で、料金は１３００円均一、これを２５分で１３００円を払うのか？、４ＤＸを１３００円で体験できるのか？、とどちらを取るのかですね。
お化け屋敷が好きな人、それも体験型のホラーハウスが好きな人には、絶好です。 また、白石監督ファンは、これは劇場に行かなきゃ体験できない作品でした。
私はアメブロのブロ友さんの記事で知ったんですが、チェックしていなければ終わってしまっていたかもしれません。
お話は、３人の女子高校生が、肝試し感覚で廃校を探検し、その内容を劇場生中継するというお話です。 しかし早くも謎の道化師のような恰好をした男が現れます。 危険なにおいがプンプン（＾＾）
そして否が応でも、中に入らざるを得なくなってしまう４人、その後はもう、実際に体験してみてください。
ただ、「スターウォーズ フォースの覚醒」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13747182.html で初体験した４ＤＸでしたが、それに比べ係の女の子の注意喚起が何度も行われるんですね。 実際始まってみると、４ＤＸならではの全機能が全部取りいれられているんですね。
前回味わったＳＦアクションで入らなかった機能をはるかに超えた数々、平日の夕方だったので、観客は３人という寂しい入りだったのと、ちょっと宣伝が足りないのではと思いましたが、私は大満足。
はじめて行った劇場じゃなかったら、係の女の子に感想を言っていたでしょうね。「よかった！」とね。
また３人はオーディションで選ばれたそうですが、それぞれ色があり、まあ「ワイドなショー」で顔を知っていた岡本夏美ちゃんが やっぱり良かったですね。
そして白石作品と言えば、この二人が出ていなければ。 大迫氏と智夏ちゃんですが、しっかり重要な役？ で登場しています。 普通に見ていると分かりませんが。
こういう作品はぜひ足を運んでほしいし、恐い物好きな若い人が大挙して行って欲しいですね。
さあこれから廃校に
