anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター 最後の反撃

1988年作品、レニー・ハーリン監督、ロバート・イングランド、リサ・ウィルコックス、チューズデイ・ナイト出演。

2年前に焼き殺された殺人鬼フレディから危うく難を逃れたクリステン(チューズデイ・ナイト)、ジョーイ・クルーセル( ロドニー・イーストマン)は、ローランド・キンケイド (ケン・サゴーズ)の3人は、大学生になっていた。
ある日クリスティンは変な夢を見た。 封印したはずのフレディ(ロバート・イングランド)を感じる夢で、つい二人を夢の中に読んでしまう。 彼女の特異能力だった。
次の日、大学で二人に問い詰められる二人、キンケイドの飼い犬に噛まれて目が覚めたが、はっきりと傷跡が残っていた。 クリスティンはフレディが蘇る予感がするというが、二人は信じたくなかった。
クリスティンは恋人のリック(アンドラス・ジョーンズ)と、その妹のアリス(リサ・ウィルコックス)と大学に行っているが、その夜キンケイドは突然夢に引き込まれてしまう。 それは例の廃車置き場だった。 地割れが起こり、裂け目からあのフレディがよみがえってきた。 まずキンケイドが惨殺される。
そしてジョーイは自宅だった。 ウォーターベッドに現れた美女に気を取られていると、あっという間にフレディに変身して引き込まれてしまう。 フレディのターゲットは、あとクリスティンだけとなった。
次の日大学に行くと、二人は登校していなかった。 心配になった彼女はアリスに相談するが、アリスは夢をコントロールできるという。 母から教えてもらったというドリーム・マスターの技術だというのだ。
そして魔の手はクリスティンに、さらにアリスへと伸びていくのだった…

前作で生き残った3人は、やっと終わったフレディの戦いに一息ついていました。 自閉症だったジョーイもめでたく最後声が出て、一役買いましたし(^^)
しかしやはり不死身のフレディ、地割れのなかなか復活をしてくるんですね。 どうしてかという事はあまり語られていなかったですが、フレディにしてみたら恨み骨髄の3人という事で、一人ずつ狙われていきます。
まずはキンケイド、そしてジョーイ、最後にクリスティンですが、ここで新たなヒロインが登場します。 今作と次作はこのアリスが主人公になっていきますし、とても強いヒロインなんですね。
それは彼女がドリームマスターだから。 夢を自在に操れるという事なんですが、一応意味としては “ドリームマスターとは 人々の病んだ心に 入り込み、安らぎに導く事の出来る者達” という事らしいです。
確かに、クリスティンにアリスがアドバイスするところはあるんですが、彼女はやられてしまいます。 初め、アリスはナンシーの弟子かなと思ったんですが、どうもそうではなく、母から教えられたというようなことを言っていました。
また前作でクリスティンを演じていたパトリシア・アークエットから、チューズデイ・ナイトに交代、彼女はさらにシリーズにも出演していますね。 アリスという絶対的な存在はフレディにとっては脅威になる今作でした。

イメージ 1
空手に凝っているリック

イメージ 2
血のそこからフレディ復活

イメージ 3
そしてアリスの登場

イメージ 4
彼女は夢をコントロールできる

イメージ 5
そして対決をするが

イメージ 6