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Gガール 破壊的な彼女


3人組の男たちが銀行を襲った。 しかしそこに向かう一陣のつむじ風、それは正義のヒロイン・Gガールだった。 瞬時に車ごと警察署に持っていった彼女は、ショットガンで抵抗しようとした犯人をあっという間にKO、ショットガンをも曲げてしまう。
ニューヨークの人々は街の平和を守る正義の味方“Gガール”の活躍に沸いていた。 そんな中、しがない会社員であるマット(ルーク・ウィルソン)は恋人にふられて傷心中だった。 親友のヴォン・ヘイジ(レイン・ウィルソン)は早く女を新しく作れというが、そう簡単にはもてない男だった。
そんな時、ひったくりにカバンを盗られてしま った美女・ジェニー(ユマ・サーマン)を彼は偶然助けたのだった。 しかし結局男に追いかけられ、なぜか男は消え、彼女がいた。そしてなんとか彼女をデートに誘うことに成功したマットだった。
会社の同僚のハンナ・ルイス (アンナ・ファリス)にデートに行くことを言うが、なんとなくその女はお勧めできないと言う。
そして、二人の初デートの日、ブロードウェイで大火災が発生した。 ジェニーはディナーを中座し、姿を消した。 そう彼女こそ、人知れず金髪美女に変身して火災現場に急行したGガールだったのだ。
超人的パワーで火災を鎮火させた彼女に市民は拍手喝采。 彼女は早々にレストランに舞い戻り、何事も無かったようにマットとのディナーを続けた。ちょっと顔に煙の後がついていたが。
再び彼女を誘った、マットは彼女のギャラリーに行く。 そこで初めてのキスをした二人は、そのままマットのマンションに、そして一夜を共にするのだが、彼女はSEXの時に上になりたがり、ベッドを破壊してしま う。
あまりにも激しいSEXだったが、マットはどんどん彼女にのめり込んでいく。 しかし彼女のところへ向かおうとした時、マットは拉致されてしまう。
大金持ちで、天才のベッドラム教授/バリ (エディ・イザード )だった。彼はGガールを調べていて、ジェニーの正体を何故か知っているのだった。2人はどういう関係なのだろうか?…

モデル並みのプロポーションを誇るユマ・サーマン、彼女はどんな役にも上手く順応する美形であって、怖い役もいとわない、なかなか芸達者ですよね。 初めて見たのは「キル・ビル」でしたが、アクション女優かと思うと、意外に恋愛作品のヒロインもこなすんですよね。
私が好きだったのは「ペイチェック 消された記憶」のレイチェル役でしたが。
今作はスーパーヒロイン役で、ちょっと怖い役でした。 胸のマークは、“S”ではなく“G”だったか?原題は「My Super Ex-Girlfriend」でした。
ちょうどこの時期、「キル・ビル」がヒットしていた時期なんで、戦うイメージが強かったし、まあぴったりと言えばそうですが、どちらかというと怪物的に描かれていたのはちょっと残念。 まあよりビッグになっていくときの作品という事でしょう。
一体どうしてスーパーヒロインになったのか? まあそこがこの作品の肝で、ベッドラム教授との因縁に繋がっていくんですね。 彼女のことを調べ上げて、敵対していく教授。 あからさまな敵役ですが、実は意外と因縁が。
アイヴァン・ライトマン監督最新作は「ドラフト・デイ」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12679800.html で、結構面白かったですが、旧作もなかなかでした。

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スーパーヒロイン、Gガール

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今日も悪人をやっつけ捕まえる

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マットとハンナ

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マットはジェニーと出会う

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そして彼女の正体を知る

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