anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

センター・オブ・ジ・アース

2008年作品、エリック・ブレヴィグ監督、ブレンダン・フレイザー主演。

マックス(ジャン=ミシェル・パレー)が三葉虫が這い回っている地で、恐竜に追いかけられている。 そして地が割れ、そこに落ちていく。 そしてトレバーの絶叫が聞こえる。
そんな夢を見たのはトレバー・アンダーソン(ブレンダン・フレイザー)。 彼は地質構造学を研究する大学教授。 10年前に行方不明になった兄のことを今も心配しているのだった。
しかしこの研究室が閉鎖されそうな危機だった。 行方不明のマックスの地震センサーはもう数基しか動いていないので、この研究室の意味がないと言うのはアラン教授(セス・マイヤーズ)だ。 彼の研究室に提供してほしいと言ってきた。
すっかりマックスの息子ショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)を預かることを忘れていた彼は、義姉のエリザベス(ジェーン・ウィーラー)が来てやっと思いだした。
しかしマックスの遺品であるジュール・ヴェルヌの 『地底旅行』 をめくるうち、兄の失踪に関連するメモを発見。 そしてかれはアイスランドに向かう決心をする。
しかしショーンもついてくると言い出すのだった。 
アイスランドに着いた二人は、山岳ガイドのハンナ(アニタ・ブリエム)と出会う。 彼女の案内で、マックスの残した地震センサーがあるスネフェルス山を目指すことにしたトレバーとショーン。
やっと発見したセンサーを引き出す瞬間雷が起き、あわてて逃げ込んだ洞窟が落雷でふさがれてしまった。 出口を探す3人が深い谷底へ落ちてしまうのだった…

地球空洞説ってあるのはご存知ですか? 私は夢のある説で、あったら面白いなと思っています。
この作品は、ジュール・ヴェルヌ地底旅行がベースとなっていますが、地底には地上で絶滅した生物がいまだに生きているという設定になっています。 ただどうやって戻るかというところがカギですが、そのあたりはSFファンタジーっぽくエイヤ!って感じでしたね。
冒険ものにはよく似合う、ブレンダン・フレイザーとこれまたSFファンタジーによくはまる、ジョシュ・ハッチャーソンが叔父甥の関係での小気味いい冒険ファンタジー作品で、テンポも良く、あき無く観れますね。
ヒロイン役のガイドには、アニタ・ブリエムが起用されていますが、アイスランド出身の彼女にはピッタリの役で、見た目も可愛いですね。
「2」はキャストが少し変わっていますが、こっちも観たくなる小気味いい1作目でした。

イメージ 1
マックスを探しに来た二人



イメージ 2
ガイドのハンナと3人


イメージ 3
落ちていく3人


イメージ 4
いったいこの世界は


イメージ 5
はたして脱出できるのか?


イメージ 6