anttiorbの映画、映像の世界

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メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス

2009年作品、エース・ハンナ監督、デボラ・ギブソン主演。

アラスカ沖のチュコト海で米軍の軍用ヘリが新型ソナーの性能テストを行っていた。 海中では小型潜水艇で女性科学者のエマ(デボラ・ギブソン)は、ビンス(ジョナサン・ネイション)と共にクジラの群れを観察していたが、新型ソナーの影響でクジラの群れが暴走して海岸の氷壁に激突する。 さらに氷壁が崩れ始め、エマは崩落を必死に避けながら、氷壁の中から現れた二匹の巨大生物を目撃する。 その1匹は、タコのように見えたのだが。
日本海では、小林採掘プロジェクトが、海上基地で採掘を行っていたが、突然現れた巨大な足?により、その海上拠点は壊滅してしまう。
エマは、研究所の高価な小型潜水艦を傷つけてしまい、立場が危うくなっていた。 上司のディック・リッチー(マーク・ヘングスト)に皮肉を言われるが、彼女は海の中で見たことは言わなかった。
そして今日は、海岸に漂着したクジラの死体を調査しに来たのだった。 そこで彼女はクジラの傷ついたところに、大きな歯のようなものが刺さっているのを発見する。
そしてその夜、彼女はこっそりと警備の目をくぐり、その歯を採取し、恩師であるサンダース博士(ショーン・ローラー)のもとに持ち込み、正体を調べる。 なんとそれは、古代に生息していた超巨大生物で、すでに絶滅したはずのメガロドンのものであった。
そして、日本海で壊滅した施設のたった一人の生き残りの男から、日本人科学者のシマダ(ヴィク・チャオ)は、生存者から採掘基地を襲った生物の特徴を聞き出す。
さらに海上を飛ぶ旅客機を、歯の持ち主であるメガ・シャークが襲撃。 海中から飛び出し、旅客機に食らいついて撃墜する。
巨大生物たちの行動が活発化し始めるのだった…

巨大サメの作品をと思ってまずチョイスしたのがこれでした。 巨大サメと言えば、古くは「ジョーズ」、確か1975年なんで、小学生ですね。
当時の私は視力が急に悪くなってきて、メガネを作る前だったので、良く見えるように、映画館の一番前の席に座らされて観ました(^^)
それは地獄の様な体験でした。
物凄い迫力に圧倒され、もう絶対海には行かないとも思いました。
さてこの作品、なかなかのツッコミどころのある展開でしたね。 いきなり驚いたのは、小型潜水艦に乗っている女性、どこかで見た綺麗な女性は、なんとデビー・ギブソンなんですね。
全米ナンバー1ヒットを出した彼女が、こんなB級作品に、なんて野暮なことは言いませんし、逆に彼女の姿が見れただけで、見た価値はありましたね。
私の結婚式に彼女の曲も使ったくらいなんで、結構曲も、彼女も気に入った存在でした。
アイドルを脱却するために改名して(本名か?)ミュージカルに、そして女優業をしているんですね。 ラブシーン、ベッドシーンも辞さず、まあ当たり前ですしそんな歳でもありますが、まあ彼女がこの作品を引っ張っていました。
息子も一緒に見ていましたが、いちいち突っ込んでいましたね。 ただ低コストのビデオ作品でも、ここまで撮りきれるもんだなあと、感心して見ていました。
巨大鮫の設定が、いま生きているサメの突然変異の巨大化でないところが、この作品は、怪獣作品だったんですね。 もう設定が、昔の東宝ゴジラシリーズでしたし、航空機に食いつくところは、大笑いできました。
このシリーズは意外に好評なんでしょうか? 続編が続々作られていますね。 ちょっと嵌りそう。

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巨大サメが橋に噛り付く

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海中にも何かの大きな影が

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それは巨大タコ

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エマは博士とシマダと共同で研究

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壮絶な2頭の戦い

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