anttiorbの映画、映像の世界

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『劇場霊からの招待状 第5話「因果」

2015年作品、佐々木浩久監督、古畑奈和主演。
女子高生・石塚春香(古畑奈和)は、友人と帰宅中、店の前で盗撮犯(宇野祥平)が取り押さえられている現場に遭遇する。 「俺じゃない!」 と叫び、無様な格好で地面に押さえつけられている男の様子がおかしく、思わず携帯で写真を撮る春香。 その日の夜、春香は写真とともに 「盗撮販捕まるwww」 とコメントを投稿する。
そしてすぐに、みんなが反応し、大スクープだと褒められるコメントが相次いだ。
しかし翌朝登校すると、SNSで繋がっていない友人からも 「見たよ、写真」 「すごいねー」 などと声をかけられる。
どうやら春香の写真を友人の誰かが拡散し、それを元にまとめサイトが立ち上げられたようだ。
写真を撮った女子高生(春香)を英雄扱いするサイトの人々。 春香も悪い気はしていなかった。
しかし、ここから事件が急展開になって行く。 なんとこれは冤罪だったのだった。
彼女は、教師の一人にこの件を相談するのだが?・・・

第5話目は、SKE48のセンター候補の古畑奈和主演です。 彼女は初めどちらかというと押されているにもかかわらず、あまり前に出ない子でしたが、昨年あたりから自覚が芽生え、歌にドラマにどんどん挑戦していますね。
もともと音楽性が高く、サックスの腕も高く、AKB48SHOWでは、エンドソングを任されてもいました。
さて今回の演技は、まあそこそこですが、ちょっと脚本が弱かったですね。
せっかく、ホラーでは独特な雰囲気を出す、宇野祥平を起用しているんだから、もっと彼を生かした作りにすれば、奈和ちゃんも引き立ったのに。
これは作り手側の、責任では?
題材は、ネットで上げた、不用意な画像から送るバッシング、そしてそこから起こる事件からの怨みという展開ですが、30分という尺を生かし切っていない作品でしたね。
もっと彼女は演技ができるので、今回は前回のかとれなの回とは逆に、脇を上手く使い切れていない感じでした。
残念…

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盗撮事件に遭遇する春香

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その画像を録り

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ネットに上げてしまうと

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評判がよく、しかし拡散されてしまう

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しかしそれは冤罪だった・・・

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