anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

上島ジェーン

2009年作品、マッコイ斎藤監督、上島竜兵有吉弘行出演。

千葉県志田下。 日本でも有数のサーフスポットに、47歳の芸人・上島竜兵が真のサーファーを目指して降り立った。 そこについてきたのは後輩芸人の有吉弘行。 彼の運転で、黒のスーツに身を包んだ二人は地球を感じたい、という心から湧き出た一言を発する。
それは、無機質な冷たい都会で何かに追われるように毎日を暮らす中から芽生えた素直な感情であった。
自分は何のために生まれ、何のために死んでゆくのか……。
自分という存在意義を求め、この現状から脱却するためサーフィンに挑戦する上島。 有吉弘行はそんな彼の心意気を感じとり、上島と共に挑戦することを決意する。 こうして手探りでサーフィンを始めた二人であったが、志田下の波は時に優しく、そ して時に厳しく上島と有吉を迎えるのだった。
地元サーファーが話しかけてきた。 ミーナ(清宮佑美)とマリ(南まりか)、そして番長(鵜澤清永)、テッペー(森山鉄兵)、ナオキ(深沢直樹)達は、上島と有吉が来たことに驚き、親しげにサーフィンをやろうとする二人に接してきた。 そしてここで簡単に海を出ることを注意してくれる。
そしてそれ以前に、まず見てくれを整えるためにショップに連れて行ってくれた。
2人分のウェットスーツ他一式を10万円で買い、そして5人に、いろいろ食事をとりながら話を聞くが、早くも上島は、真面に話を聞いていなかった。
次の日いよいよ、海に入ろうとしたが、この日の波は荒く、風も悪かった。 今日は無理っぽいと言われ、砂浜で、基本を5人から 教わった。
そして海に行けないということで、ゴルフにでも行こうということになるが、ゴルフ場でわざとサーフボードを持ってきた上島に、有吉が切れてしまうのだった…

これもジャンルでは、フェイクドキュメンタリーになるんでしょうか? 昔未見ですが「稲村ジェーン」 というサーファーの映画がありましたね。
おそらくそれをもじった題名と、芸人・上島竜兵がサーフィンを始めるという事で、ひっかけて作ったんでしょうね。
もちろん水が苦手な私には縁遠いサーフィンですが、場所が千葉なんでそこは馴染みがあるんですね。
後輩芸人役の有吉弘行、本人ですが、この作品の2009年は、猿岩石でいっぺん登ってそこから転落をして、もう一回登り始めて、そこそこ浸透している時期ですね。でもまだ、今のような安定期ではなく、ちょっとまだ先はわからないぞという感じのころかもしれません。
劇中のふたりの会話でも、「ヒッチハイクなんかしてんじゃねえ」 という、昔をいじって、ディスっている感じの会話がありますからね。
今でこそ、超売れっ子タレントで、MCの仕切りの上手さは絶品で、特にアイドルとの絡み方は土田晃之後藤輝基とともに最高に上手いですからね。
疑似ドキュメンタリーですが、これは理不尽な竜ちゃんが存分に見れますし、充分地でやっている感じがよく出ています。 サーフィンなんて全くやる気がなく、ただのパフォーマンスで来ているだけ、でも売れている芸人なんで小金は持っている。
そこについてく るまだ貧乏な後輩芸人、有吉君は2枚目役で、ちょっとおいしいですが、逆に今とギャップがあるんですね。
実は続編まで製作されているんですね。
でもあの時上島は?

イメージ 1
黒服で海に着いた二人

イメージ 2
波が悪く、砂浜で基礎を習う上島

イメージ 3
しかしやる気の全くない上島に

イメージ 4
有吉がキレる

イメージ 5
はたして彼は波に乗れるのだろうか?

イメージ 6