anttiorbの映画、映像の世界

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バトル・ハザード

2013年作品、クリストファー・ハットン監督、ドルフ・ラングレン主演。

近未来・・・東南アジア某国で、大手バイオテクノロジー企業の研究所から強力なウイルスが流出。
感染した人々は次々にゾンビ化、街は未曾有の混乱状態に陥っていた。
マックス・ガトリング少佐(ドルフ・ラングレン)はある男に呼ばれ、この地域に行って欲しいと言われる。 まだ安全な場所で、そこに残っている娘を救出してほしいということで、彼はそのオファーを受けるのだが、マックスは安全とは始めから思っていなかった。 
軍事封鎖され、誰ひとり出入りのできない厳戒態勢に突入した街、彼は傭兵部隊を率いて乗り込んで行った。
いくつかの部隊が、侵入して行ったが、次々と感染した住人たちに襲われ、食われていく。
やはりここは全く死の街、住人はすべてゾンビ化していて、動く者は容赦なく襲ってくる。
マックスは街に取り残されたジュード(メラニーサネッティという令嬢の救出任務を受け、ゾンビだらけの危険極まりない街で必死の探索を開始する。
凶暴なゾンビ相手に次々と仲間を失いながら、たった一人残った相棒を、救助ヘリが来たので彼を乗せ、彼は1人残ってジュードを探すことに決める。
そして彼女はしたたかに生き残っていた。 バイクで、追われていたジュードを探し出すことに成功。
そして生き残った人々と共に、恐るべきゾンビだらけの街から命懸けの脱出作戦を敢行するのだが・・・

これも劇場スルーとなったゾンビ作品、劇中ゾンビという言い方をなぜか避けるシーンがあって笑えました。 それは制作サイドが、あまりそこにお金をかけていなく、メイクも薄いからでしょうかね。 ゾンビ映画特有の、肉が食べたくなくなる描写はほとんどありませんでした。
結局たった一人で、ドルフ演じるマックスが、汚染地域に入ってい くんですが、いかに空手の達人、鍛えられた傭兵といえども、無謀極まりないという設定ですが、それも劇中触れられ、自虐的に本人もつぶやくんですね。
ただこの作品の大きな特色は、頼りになる助っ人が登場することです。 そいつらが、脱出劇に一役買うことになるのがちょっと爽快。
そしてゲーム版「バイオハザード3」のエンディングにも似ており、ゾンビ映画特有の終わり無き死の世界ではないんですね。 結構楽しめた作品でした。

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結局は一人になるマックス

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街はもうゾンビだらけ

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したたかに彼らの攻撃をかわすマックス

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ジュードを探すマックス

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しかし街にいるのはゾンビだけではなかった

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