anttiorbの映画、映像の世界

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ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春

2011年作品、ブレット・ピアス 、 ドリュー・T・ピアス監督、マイケル・マッキディ主演。

傷だらけのオタク系青年マイク(マイケル・マッキディ)は戸惑っていた。 3年ぶりに目覚めると死体袋に閉じ込められていたのだ。 なんとか袋を破って出た彼の眼前には、ゾンビの集団とそれを迎え撃つ人間たちの姿が。
しかもなぜか人間がマイクに向かって銃撃してきた。 死ぬ、と思ったのも束の間、気づくと手に穴が開いただけで痛みを感じないマイク。 戸惑いを深める彼に、その時ひとりの顔面デロデロ男が声をかけてきた。 ブレント(ロス・キダー)と名乗るその男によると彼らはゾンビでありながら、なぜか人間の記憶と知性を取り戻してしまった数少ない “半分ゾンビ” だというのだ。
人間にもゾンビにもなれない半端ものなのか、と打ちひしがれるマイクだったが、ポケットの 中から愛する恋人に渡しそこねた婚約指輪を見つけ、元気を取り戻す。 
マイクたちは、ペットの本物ゾンビ・チーズ君(マーカス・テイラー)を伴い、時に人間、時にゾンビのフリを繰り出しながら恋人を探す旅を始める。
しかし、やっかいな “半分ゾンビ” を軍が見逃すはずもなくゾンビハンターたちが彼らの行く手を阻むべく猛スピードで追撃を始めていた…

ゾンビになりながら人間の記憶を有している作品、いくつかありますし、言葉は発せないが、記憶はあるというのでは 「ウォーム・ボディーズ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10293792.html というゾンビの恋愛作品がありました。 もちろんコメディではないんですが、今作はしっかりと笑いを取りに来ています。
この作品の肝は、最初は自分は人間だと思っているところですね。 鏡を見ないのか? なんて言ってる暇もないくらい、周りは完全ゾンビなんで、同種から逃げようとしますが。
そして同じような半分ゾンビが現れ、さらに完全ゾンビを連れている(飼っている?)んですね。 基本ゾンビは共食いをするんでしたっけ? 新鮮な人間を食うんで、同じようなゾンビは喰わないのか?
3人の珍道中が始まって行くんですが、この作品完全にゾンビ化はしない感じで、さらにチーズと名付けた連れている完全にゾンビ化したゾンビが多少の学習をするんですね。 まあゾンビの定義は大まかで、作品ごとにいろいろあるんで(^^)
監督はピアースブラザース、初めての鑑賞です。 主演のマイク役にマイケル・マッキディ、彼も初めて見る若手俳優でした。

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目覚めると半分ゾンビだった

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そして仲間もいた


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しかし完全なゾンビたちに襲われる

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人間、ゾンビ、そしてその中間

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彼が目指すのは?

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