anttiorbの映画、映像の世界

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デビルズ・リジェクト~マーダー・ライド・ショー2~

2005年作品、ロブ・ゾンビ監督、シド・ヘイグ主演。

人里離れて生活していたファイアフライ一家は、ワイデル保安官(ウィリアム・フォーサイス)率いる武装警官たちに襲撃され、銃撃の中で目覚める。
一斉に包囲され、鉄の仮面、装具を付けて応戦したが、ママは捕獲され、オーティス(ビル・モーズリイ)と妹のベイビー(シェリ・ムーン)だけは脱出に成功する。 そして、車を奪い、閑散としたところのモーテルに一時避難する。
父親のキャプテン・スポールディング(シド・ヘイグ)はのんきに肥った女と寝ていたが、ニュースで、一家が逮捕されたことを知り、自分のところにも警察が来ると察知し、いち早く脱出する。 そして強引にチャーリー・アルタモント(ケン・フォリー)に連絡をし匿うよう一方的に要請する。
一方ベイビーは、巧みにそこにいた旅回り中のバンドメンバー・ロイ・サリヴァン(ジェフリー・ルイス)に近づき、バンドメンバーを モーテルに連れ込みなぶりものにする。 しばらく生かしておいた、4人だが、オーティスは男二人を連れ、隠してあった銃を取りに行く。 しかし途中で抵抗してきたので、容赦なく二人を殺してしまう。
同じように残ったベイビーも、抵抗してきた女の一人を殺し、もう一人は逃亡しようとしたが、そこに現れたキャプテンに掴まってしまう。
次の日、部屋を掃除に来た女性は、死体と、いきなり飛び出してきたデスマスクを被った女に驚いたが、そのデスマスクの女は唯一の生き残りだった。しかし大型トレーラーの前に飛び出し、轢かれ絶命してしまう。
そしてキャプテンたち親子3人はチャーリーのところに身を隠しに行く。
一方、かつて自分の兄弟を一家に殺されたワイデル保安官(ウィリアム・フォーサイス)は、ずたずたに弾かれた遺体を見て、さらに憎悪に燃えるあまり、ある人間を雇うのだった…

あの後あの一家はどうなったのか? いきなりオープニングテーマの背景にそのシーンが入ります。
さすがに、野放しにはしてはいけない家族に大規模な捜査、手入れが入るんですね。 それでも一家はなかなか準備周到で、そこそこ凌ぐんですね。
でもさすがに多勢に無勢、母親は捕まり、逃げおおせたのは、兄と妹でした。 しかしこの二人を捕まえられなかったのが痛かったですね。
この冒頭で、キャプテンと、この一家の関係がわかります。 そして最悪の合体で、オーティスとベイビーにキャプテンが合流します。
ただ狂気の人物はまだいるんですね。 それがワイデルでした。 本人は正義のために一家を根絶やしにしたいんでしょうが、それが強い恨みを持ちすぎて、暴走していきます。 まあそれが逆に後取りになっていきますが。
そして、さらなるゲストキャラ?で、ダニー・トレホが出てきます。 今回は美味しい役、殺されないトレホは、「マチェーテhttp://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9923219.html 「マチェーテ・キルズ」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11194337.html 以来久しぶりに見ました。
そしてその相棒にダイヤモンド・ダラス・ペイジ、WCWで活躍したプロレスラーで、俳優と掛け持ちというか、プロレスラーにもなってしまったという方でしょうかね。 風貌がお面をしていなくてもホラーの似合う顔ですね(^^)
多才なキャラが多く出て、目移りしますが、相変わらずの残虐さ、息子は喜んで観ていました(^^)

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オーティスとベイビーは脱出そして人質を取る

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時間を稼いで惨殺

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キャプテンが合流

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3人はある男のところへ向かうが

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そして逃亡するのだが…

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